90s

松嶋菜々子が「親戚の叔母さん役」だった SPドラマ版『火垂るの墓』を振り返る


原作では「未亡人」「小母さん」、ジブリ版では「西宮のおばさん」とだけ表記されていた叔母さんにはじめて「澤野久子」なる役名が授けられ、主人公に据えられたのです。

叔母さん(澤野久子)役を演じたのは、松嶋菜々子。当時31歳。
放送前から「綺麗すぎるし、若すぎる」という不安を抱いた人は、少なくありませんでした。アニメ版の叔母さんは、どう控えめに見ても40代中頃。割烹着が似合う典型的庶民階級のおばさんであり、それを身長172cmの松嶋が演じるなど、どう考えても無理がありました。

このドラマ版『火垂るの墓』は、原作同様「清太と節子の悲劇」を描いています。しかし同時に「おばさんも生きるのに必死だった」みたいなメッセージも発していたため、気持ちが二方向に分散され、感情移入しづらくなっていました。

とはいえこのドラマ「火垂るの墓」は、このように本来悪役であるはずの叔母さんを主人公に据え、美しすぎる松嶋菜々子にその役をやらせるという難題に挑んだなかなかの意欲作。気になる方はジブリ版と見比べてみるといいでしょう。

※文中の画像はamazonより終戦六十年スペシャルドラマ 火垂るの墓 [DVD]

あわせて読みたい

90s チョベリーの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース
「松嶋菜々子が「親戚の叔母さん役」だった SPドラマ版『火垂るの墓』を振り返る」の みんなの反応 5
  • 匿名さん 通報

    そろそろフューチャーとフィーチャーの違いを理解しようよ…… ライターってアホしかおらんのか。

    8
  • 匿名さん 通報

    ライターは低学歴が大半。特にフリーはただのバイトでしかない。日本人は識字率固いので誰でも作文くらい書けるのでw

    3
  • 匿名さん 通報

    あら。固いてなんだw 高いの誤字w

    2
  • 匿名さん 通報

    ほほー、2005年版とかも作られたのですか。生前の野坂さんをテレビでよく見かけたので小説は読みましたけどアニメは悲しすぎてラストまで見た事がありません。自分の心臓が持たないです。

    0
  • 匿名さん 通報

    「感情移入しづらくなった」と書いてありますがむしろ逆だと思います。「アニメは偽善的で嫌だ」と言っていた人がいて「どうして?」と思いましたがドラマ版見てその気持ちがちょっとわかりました。

    0
この記事にコメントする

90s チョベリーニュースアクセスランキング

90s チョベリーランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2017年12月17日の90s チョベリー記事

キーワード一覧

90s チョベリーとは?

90年代~00年代の芸能ニュースやヒット曲、懐かしの流行やギャル文化を考察し、当時の写真付きでお届けします。

その他のオリジナルニュース

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。