今年、2018年は戌年である。昨年末に総務省が発表した推計によると、戌年生まれの人は1月1日時点で976万人で、日本の総人口(1億2660万人)の7.7%を占めるという。これは十二支のなかではもっとも少ないらしい。

羽生善治と宮藤官九郎の接点とは?──1970(昭和45)年生まれ


その少ない戌年生まれのうち、もっとも多いのは今年48歳になる1970年生まれで、189万人を数えるとか。年齢的にもいま、各分野の第一線で活躍しているのがこの世代だろう。たとえば、昨年、将棋界で史上初の「永世七冠」を達成した棋士の羽生善治。あるいは、昨年も「監獄のお姫さま」などドラマで話題作をあいついで手がけ、来年はNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」も控える脚本家・演出家・俳優の宮藤官九郎も1970年の生まれだ。
羽生善治、宮藤官九郎、みうらじゅん、吉田沙保里、大谷翔平、羽生結弦…戌年生まれ著名人ワンダフル列伝
宮藤官九郎が同年代の著名人と対談した『妄想中学ただいま放課後』(太田出版、2003年)

羽生善治と宮藤官九郎はあまり接点はなさそうだが、じつは15年前に対談を行なっている。そこでは同年代らしく、中学時代に見ていたテレビの話題で盛り上がる一幕もあった。

《宮藤 TVも観てましたよね? 中学生なんだし。
羽生 観てましたよ。特に歌番組はよく観てましたね。
宮藤 『ザ・ベストテン』とか? 好きな歌手はいたんですか。
羽生 菊池桃子さん。
宮藤 (笑)意外! 意外ていうか、即答されたのが意外でした。ちょっと悩むかと思ったのに。
羽生 その後本当に会えたんですよー。嬉しかった。「将棋やってて良かった」って感じ(笑)。》