三浦大知が今日27日、名古屋国際会議場 センチュリーホールで『球体』公演を開催。7月11日に発売するニューアルバム『球体』と同名を冠し、5月25日(金)昭和女子大学 人見記念講堂を皮切りに全国8会場・10公演に渡って行われた今公演を宣言通り“完全独演”でひとり歌い、踊り、幕を閉じた。
今公演は「出演者は三浦大知ひとり」「着席指定での鑑賞形式」「ライブは同名アルバムの曲順通りに進む」「公演予定時間は約76分」と事前にアナウンスがされており、三浦大知としては初の試みの数々に公演開始前からファンの間ではいったいどんな公演になるのか、と様々な憶測が飛んでいた。
『球体』公演はアナウンス通り、アルバムに収録されている全17曲がその曲順通りに披露されていくこととなり、『球体』の世界観を表現する大小様々なセットの数々や、同じくその情景を描写する映像が映し出されるなど、舞台上で曲ごとに異なる表情を見せ、それらに対して三浦大知がときに繊細にときに激しく歌い踊り『球体』の物語を表現していった。
会場によっては、公演中に涙を流す観客がいたり、終演後の拍手が鳴り止まないこともあったり、今までの三浦大知が見せたことのない表現の数々に来場者たちは静かながらも興奮を抑えきれない様子が見られた。
7月11日に発売される『球体』DVD、Blu-ray付き商品の映像コンテンツには、『球体』独演が収録される。
■三浦大知 オフィシャルサイト