家族の不祥事や事務所騒動などを経ても、その人気は衰えることはない。
ローラとは、一体どんな人物なのだろうか。経歴や家族構成などを見ながらおさらいする。
ローラのプロフィール! 本名や家族は?
まず、ローラの家族構成から見てみよう。
ローラの父親と母親は離婚しており、家族は実父とその再婚相手である継母、双子の弟、父と継母の間に生まれた弟と妹である。
なお、継母は中国人だというから、かなり複雑な幼少期を過ごしたはずだ。下に詳しく説明する。
生年月日と出身地は?
ローラは1990年3月30日生まれ。2018年現在で28歳である。
エキゾチックな顔立ちから意外に思われることもあるだろうが、出身地は東京都だ。
国籍は日本で、本名は「佐藤えり」。
ローラという名前は芸名であり、アメリカのテレビドラマ「大草原の小さな家」の登場人物から取ったという。
ローラはハーフ? 父親はバングラデシュ人
ローラの父親はバングラデシュ人のジュリップ・エイエスエイ・アル氏。母親は日本とロシアのクォーターである。
ローラが生まれたのは日本だったが、幼少期に両親が離婚し、父親に引き取られた後にバングラデシュへ移住したため、7歳まではベンガル語しか話せなかったとある番組で明かした。
現在話せる言語は、日本語、ベンガル語(バングラデシュの公用語)、英語。
なお、父親は2014年に国民健康保険の海外療養費の不正受給によって逮捕され、翌年に懲役2年6月、執行猶予4年の判決を受けた。
ローラはこの不祥事に対し、マスコミ各社へ謝罪するとともに、「父の事は私が責任を持って弁償させて頂きたい」と話した。
ローラは双子! 腹違いの弟と妹は?
ローラには双子の弟がいる。名前はRyo(リョウ)といい、顔立ちはローラのようにはっきりとして彫りが深い。コンピューター関連の仕事をこなしながらモデル業も勤めているイケメンだ。
また、実父と中国人の継母との間に生まれた弟妹も双子である。
幼少期に両親の離婚を経験し、継母と弟妹と生活するにあたって、ローラは長女として積極的に家事をこなしていたという。
ローラ事務所騒動から和解まで
ローラは2007年に雑誌「popteen」で読者モデルとしてデビューし、その後ViVi専属モデルとなる。その後バラエティ番組にも進出。
所属事務所LIBERAのスタッフが一丸となり、ローラのプロモーションに力を入れた。
ローラはLIBERAの稼ぎ頭となったが、人気が出始めたころに「奴隷契約」をさせられていたと話題になった。
事務所LIBERAとのトラブル
2017年6月に、意味深なツイートしたことから事務所とのトラブルが噂されはじめた。
ローラ最近裏切られたことがあって心から悲しくて沈んでいるんだけど、わたしは人には絶対にしない。 頑張って立ち向かって、たくさんの人にハッピーをあげたい。 がんばるまっててね!!
— ROLA (@RolaWorLD) 2017年6月16日
真相はどうなったのだろうか。
ローラがLIBERAと契約したのはデビュー年の2007年だが、問題となったのは人気が出始めた2010年に締結された契約内容だ。
それは、長すぎる10年という契約期間について、そして満了したのちに更新するか否かの判断に関し、ローラ側に権限がないというものである。
ローラはこれによって精神的ダメージを受け、事務所から独立しようとしたのだが、LIBERA側からの譲歩により、その後和解。
ローラは2018年4月にSNSで「今回LIBERAとよく話し合い和解をしました」とファンに報告した。
海外活動はWME、IMGと契約
LIBERAとの和解後、海外での芸能活動においてはWMEおよびIMGと契約したことを発表したローラだが、その活動とはどのようなものなのか。
ローラは幼少期にバングラデシュのアメリカンスクールに通ってはいたが、かつて英語は不得意だった。
海外進出のため、日本でのメディア露出を一時的に控えながら語学習得に力を入れ、2016年に公開されたハリウッド映画「バイオハザード: ザ・ファイナル」で、女戦士役を演じた。
また、以前からの自身の夢であった歌手活動も視野にいれて海外に拠点をおいたといわれているが、今の所目立った動きは見られない。今後の活躍に期待したい。
ローラの公式Instagramアカウントがおしゃれで話題!
ローラといえば、Instagramのフォロワーが約500万人と多いことでも知られ、現在は芸能人Instagramランキングで堂々の三位だ。投稿では、彼女のモデルとしての仕事現場や私生活での料理の腕前までを惜しげなく披露している。
ローラの料理の腕はプロ並み! レシピ本も!
2015年にローラのレシピ本「Rola’s Kitchen」が発売された。
ローラは料理上手としても有名で、Instagramで度々投稿されていた料理がおしゃれでおいしそうだと話題になった。
ファッションモデルらしくスーパーフードなどをうまく取り入れた料理も得意としているが、朝から豪華な丼飯を作るなど、健康的で気取りすぎない食のスタイルが、ファンから愛される理由のひとつといえるだろう。
2つ目のInstagramアカウント"workout"とは
ローラは2018年6月に公式アカウントとは別にworkout_330というInstagramアカウントを開設し、話題を集めている。
ローラは自身の鍛え上げた筋肉美を披露するとともに、ワークアウトや食事の方法、また自身の体重について発信。
ジムに行かずとも公園や家でもできる「ホームワークアウト」について語り、その方法がテキストやムービーとともに投稿され、ファンたちから「モチベーションが上がる!」と大絶賛を受けている。
ローラの愛猫”ウニ”と動物保護活動
ローラは動物愛護活動にも積極的だ。
ローラのペットは犬のモカ、ラテ、猫のだんごむし、イクラだったが、2017年に保健所で引き取った新しい家族、猫のウニについてもSNSで紹介した。
加えて、保護犬猫と里親を結ぶサービス「OMUSUBI」とともに、uni_project330というInstagramアカウントを開設し、保護されるペットたちの命の尊さを訴え続けている。
ローラに恋人はいる? 恋愛歴を紹介
エキゾチックな容姿と、料理やユーモアのセンスなど、類い稀なる才能を発揮するローラだが、今までに恋人はいたのだろうか。噂になった男性を見てみよう。
くりいむしちゅー有田哲平
2014年5月。ローラとくりいむしちゅー有田哲平の熱愛がスクープされた。しかし、二人はこれを否定。良い友達だと説明している。
2016年には有田が一般女性と結婚して、疑惑の幕を閉じた。
イタリア人ファッションデザイナー
次にローラと恋仲が噂されたのは、イタリア人ファッションデザイナーのマッシモ・ジョルジェッティ氏。
同氏は、2015年から2017年まで「エミリオ・プッチ」のクリエイティブディレクターに抜てきされた経歴を持つ。
彼がローラと知り合うきっかけになったのは、自身が手がけるブランド「MSGM」の洋服をローラが着用しているInstagram投稿を目にしたことがきっかけだという。
双方は交際について肯定も否定もせずだが、ローラは頻ぱんにイタリアへ通っているため、ほぼ間違いないと噂された。
三代目JSB登坂広臣
登坂広臣との交際が噂されたのは2016年8月のことだ。
友人との食事を終えたローラが向かったのは登坂広臣の自宅だとスクープされた。事務所はこれを否定しなかったが、芸能リポーターの井上公造氏が否定していることもあり、各メディアによって見解はばらついている。
ワンオク(ONE OK ROCK)のTaka
2017年元旦。人気ロックバンドONE OK ROCKのTakaが自身のInstagramに投稿した内容がきっかけでローラとTakaの交際説が急浮上した。ローラとハグしていると報道されたのである。
しかし、双方がこれにきっぱりと否定した。「大事な親友の一人」「一生親友」と釈明。
二人ともに海外での生活が長かったため、ハグは挨拶のようなものだったのかもしれない。
ローラはカラコン愛用者! おすすめは?
一見、白人のような容姿をもつローラだが、実は瞳の色がフェイクだということをご存じだろうか。自身がプロデュースするカラコン商品も人気である。
ローラの本当の瞳は黒! カラコンと天然トークでブレイク
ローラはその日本人離れした容姿が特徴的だが、ローラの裸眼の瞳の色は日本人らしい黒で、カラーコンタクトを常用している。
以前は裸眼で活動していたが、カラーコンタクトを装着し、さらに、独特なタメ口が「かわいい!」と一気にブレイクした。
Instagramに裸眼姿がアップされたときは、「裸眼のほうがかわいい!」「天使!」など、ファンは大絶賛した。
ローラプロデュースのカラコンLIL MOONの評判は?
カラーコンタクトは今や若い女性のファッションアイテムとして必需品だ。
カラコン愛用者のローラがプロデュースするカラーコンタクト「LIL MOON」はどのような商品だろうか。
さまざまなカラコンがあるなか、本商品の特徴は「ナチュラルなハーフ瞳」を目指した深みと透明感を兼ね備えたグラデーションにある。
ローラが一枚一枚チェックしながら、一人一人の個性をより輝かせるようなデザインに。カラーバリエーションはスキンベージュ、スキングレージュ、ヌードチョコレート、ウォーターウォーター、クリームベージュ、チョコレート、クリームグレージュの7色展開だ。
さらに、医療機器としての安全性も考慮し、着色剤が角膜に直接触れないレンズ構造で、潤いが続く低含水率レンズはドライアイにも対応できるものだ。
本人がカラコン愛用者であり、裸眼が黒目のローラだからこそ、プロデュースできた商品だろう。
苦労が多い幼少時代や父親や事務所との問題にもめげず、持ち前の明るさでさらなる飛躍を遂げようとしているローラの今後にまだまだ目が離せない。
(伊藤えり)