
みなさんは、早起きは得意ですか?
僕は昔からとにかく朝が苦手で早起きの習慣化に挑戦しては失敗してきました。現在、フリーランスとして活動しているため、早く起きられるかどうかは死活問題です。
様々な工夫の甲斐もあって、今でこそ比較的早めに起きられるようにはなってきましたが、毎朝ウトウトした状態で頭がぼーっとしています。そのまま二度寝してしまうこともしばしば。一人暮らしなので誰かに起こしてもらうこともできません。
この記事ではスマホでカーテンの開閉をコントロールする「めざましカーテン mornin' plus(モーニンプラス)」を使って、寝坊をふせげるようになったライフハックを紹介します。
寝坊してしまう原因
寝坊してしまう原因は前日に遅く寝たことや二度寝など様々ですが、元を正せば「起きなければならない時間に、脳が起きる状態になっていない」という点にあります。
現代人はパソコンやスマホで夜も強い光にさらされており体内時計が乱れやすいと言われています。では、脳が起きる状態になるとは具体的にどんなことを指すのでしょうか。
目覚めと自然光の関係からわかる、理想的な睡眠
人間の眠りにはメラトニンという睡眠ホルモンが深く関わっています。夜に分泌されるメラトニンが脳に働くと人は眠くなり、光を浴びることでメラトニンの量が急激に下がって起きられる状態になります。人工光に比べて太陽の自然光の方が圧倒的にメラトニンを下げる効果が高いこと、夜に強い光を浴びるとメラトニンの分泌が弱くなってしまうことから、夜は暗くして寝て、朝は自然光で目覚めるのが理想的な睡眠ということになります。
mornin'公式サイトでは起床のメカニズムについて医学博士の遠藤氏が解説している動画があるのでそちらが分かりやすいかと思います。
理想な眠りを実現するのが「mornin' plus」
暗くして眠り、朝は自然光で目覚める…
そんな理想の睡眠を実現するために今回購入してみたのが「めざましカーテン mornin' plus」です!これがなにかというと、家庭のカーテンレールに取り付けてスマホアプリからカーテンを開閉するガジェットです。
家庭のカーテンレールに取り付けられる
mornin'は工事が不要で、一般的な家庭のカーテンレールであればワンタッチで取り付けられます。
難しい操作は不要!アプリからカンタン設定
設定はカンタンで、「mornin' plus」というスマホアプリをダウンロードすれば利用までのすべての手順(といっても複雑なことはなにもしません)をアプリ上でわかりやすく教えてくれます。リモコン画面は開ける・閉める・止めるの3つのボタンだけ、タイマーも通常のアラームを設定する感覚なので難しいことは何もありません。

実際に目覚ましとして使ってみた
というわけで、早速この「mornin' plus」をアラーム代わりにセットしてみました。




かかった時間は、最初の起動に5~6秒、カーテンを開くのに15~20秒ほどでした。
ちなみに普段は手動でもカーテンを開けられるようにぶら下がっているだけですが、カーテンを自動開閉する際はタイヤが上昇してレールに密着する必要があるため、起動に少し時間が掛かるようです。
タイヤの昇降スピードは2~6の5段階、開閉のスピードは1~9の9段階で設定ができます。基本的には早くするほど駆動音が大きくなるので、はじめの設定のまま使うぐらいがちょうどいいかなと感じました。
少しだけ音が大きく感じましたが、個人的には逆に目覚ましの効果になって良いかなと思います。
結果的には、適度なモーターの駆動音で目が覚める→光が徐々に差し込んでウトウトする間も無くスッキリ起きることができました。
まとめ
mornin'plusのここが良い!
設定や取り付けがとにかくカンタンです! スマホアプリさえダウンロードできればカーテンへの取り付け方・接続などはすべてアプリが解説してくれます。目覚ましの代わりとしても十分です! いつもうるさいアラームに起こされてイライラ・ウトウトしていたのがスッキリ起きられるように変わりました。起きるのに強い意志が必要なくなり、自然な目覚めができた実感があります。
長い間家を空けるときも、スマホからカーテンを開けて夜に閉めれば防犯効果も見込めそうです。(空き巣は日中もカーテンが閉まっている家に目を付けるそうです…こわい)
mornin'plusのここが気になる!
前回の機種より騒音を抑えたそうですが、静かにカーテンを開けてほしい場面では厳しいかもしれません。そして、ひとつの機種で一枚のカーテン(片側)しか開けられないので、ご家族で寝室が多い場合は結構な数を用意しなければなりません。
おまけ:家にきた友達を驚かせてみた

驚きませんでした。
(橋本ナオキ)