滝沢カレンの魅力炸裂! おもしろ発言や自己流すぎる四字熟語をまとめておさらい
画像出典:Amazon.cp.jp「JJ(ジェイジェイ) 2018年 03 月号

いまやバラエティ番組で見ない日はないほどの人気モデル、滝沢カレン。
はちゃめちゃな敬語をあやつり、視聴者をそわそわさせながらも、その人気は衰えるどころかウナギ登りである。
若干失礼だけど何故か憎めない?! 彼女の魅力の秘密はどんなものだろうか。
生い立ちや家族構成、現在の活動を追いながら振り返ってみよう。

滝沢カレンのプロフィール 本名や家族は? 独特な日本語は母の影響?


天然キャラで根っから明るい印象の滝沢カレンは、どのような家庭環境で育ったのか。実は、本人のキャラクターからは想像できないような、複雑な家庭環境だったことを出演した番組で語っている。
滝沢カレンの魅力炸裂! おもしろ発言や自己流すぎる四字熟語をまとめておさらい
画像はスターダストプロモーション公式サイトのスクリーンショット

生年月日と出身地は?


滝沢カレンは1992年5月13日生まれ。出身は東京都だ。
父親はウクライナ人、母親が日本人のハーフ。身長は170cm。血液型はAB型である。


滝沢カレンの日本語下手はヤラセ? 学歴は?


滝沢カレンの日本語、とくに敬語は「ヤラセでは?」と疑われることも度々である。しかし、その奇妙な言葉遣いこそが彼女の持ち味ということだが、彼女は日本に生まれ育ったにも関わらず、どうして正しい日本語を習得してこなかったのだろうか。

ハーフだけど英語が喋れない


父親がウクライナ人だというから、たどたどしい日本語のほかに、ウクライナ語あるいは英語を話せることを期待したくなるが、滝沢カレンは英語もウクライナ語もまったく喋ることができない。
その理由は、滝沢カレンの父親は、母親がカレンを妊娠中に、一人でウクライナへ帰国してしまったからだという。さぞかし苦労の多い幼少時代かと思いきや、本人は父親について、「超ハッピーな生き別れってヤツです。知りもしない。お腹の中にいる時に生き別れ」と語っている。

変な日本語は母のせい?


滝沢カレンの母親は、バレエスタジオのオーナーで、宮沢さゆりという人物だ。
東京で生まれ育ち、日本人の母親に育てられた滝沢カレンは、なぜ流暢に日本語を喋ることができないのだろうか。
日本テレビ「行列のできる法律相談所」で滝沢カレンの母親が出演した際、その理由が明らかになった。
母親は当時、ロシア語の通訳をしていた。そのため、滝沢カレンの周りには「片言の日本語を喋るロシア人」ばかりだったという。
女手一つで子育てと仕事をこなし、多忙だったためか、母親は正しい日本語を彼女に教えることができなかったということなのだ。

日出高校芸能コース出身 偏差値は?


滝沢カレンは幼い頃からファッションが好きだったため、将来はモデルになる夢を描いていたと語っている。
2008年に渋谷でスカウトされたことにより、雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルとなり、その後「JJ」のモデルとしても活動し、モデルとして邁進してゆく。
出身校は「日出高等学校」の芸能コース。卒業生は多部未華子、菊地亜美、新垣結衣、相武紗季、沢尻エリカなど、錚々たる顔ぶれだ。
なお、日出高校の前身は「日出女子学園高等学校」。卒業生は山口百恵、三浦理恵子、井上和香など。
同高校芸能コースの2018年現在の偏差値は43。学業と芸能活動との両立ができるよう、出席日数の救済措置があるため、堀越高等学校と並んで芸能人が多く通うことで知られる学校だ。


滝沢カレンのインスタが面白すぎる!


めちゃくちゃな敬語を連発し、お茶の間を沸かせている滝沢カレンだが、彼女のInstagram投稿が面白すぎるといま話題になっているのをご存知だろうか。
「お腹がよじれる」「破壊的!」といわれる投稿を少しご紹介しよう。

ファッショニスタのインスタと思いきや


みなさん、こんばんは 「ちくしょう」と呟きたくなるほどの細やかな雨に感情がないかのような気温に、私は踏んだり蹴ったりの一日でした 雨というだけで、頭から降りかかる水滴に抵抗力のない私は気になって気になって目を線にしてしまいます でも雨だって、自然の源のために降ってくれているので、私も大人にならなくてはいけません そして昨日の靴は、横が見たいと言ってくれた方ありがとうございました 全てを見せないのが私です 横からを見せてしまったら、何かが失われそうで私は靴しか見せないことをしました 想像を優先させて見てください そんな今日のタンスの中身は、、JJの撮影だったので、最近思いもよらないセンスを発揮している小林さん(編集の方)に撮って頂きました デジカメを買ったので写真の撮り役は私も慎重に考えていたつもりですが、皆さん本当に上手で私は恵まれています 今日は、かっこよく言えばヴィンテージであり、情けなく言えば誰かのお下がりを着てみました 私は古着も大好きですのでご安心を デニムは前者の人とは何十年前の話で体の作りも違いますし、私もそれなりにいま真剣にトレーニングに力入れているので、腰回りは全く合わずどうにかしないといけないのですが(腰から下はぴったり)、早く履きたくて履きたくてゆるゆる(それはそれで嬉しい)で早速履きましたが、会う人に会う人に安全ピンを持ってるかと聞いてしまうほど迷惑をかけたのでお直し屋さんに直行させます(安全ピンは応急処置) でもそれくらい可愛いリメイク(誰かが良くお直しした)されたデニムだったので、サイズのことより貴重さを選びました 本当に可愛いです シャツは紫色の流行りのリネンシャツです ガサガサした生地ですがくしゃくしゃになっても知らんぷりできるシャツ好きにはたまらない手のいらないお洋服で、何かに羽織りでもいいですし、腰巻きでもいいですし、私のようにでもいいです とっても使えますし、ほかのお色もたくさんあり、私は悩みました 二度と同じのがない(似たのはあるだろう)ので全部、着て大きさと色を確認してこの紫にしました 大切に、でも特別扱いするわけにいかないので結局タンスに押しつぶされます.... 靴は去年に引き続き、リーダーの勢いで私の靴箱に入っているMARNIです それでは、さよなら #買ったらすぐに着たい #すぐに人に見せたくなる私さ #そんな中タンスの中身たちはどんな目で #私を見ているのだろうか #きっと冷ややかな目でみているのだろう #待っていてくれ私の熱が冷めるまで

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さすが、モデル歴が長いだけあり、メイクもポーズもクールに決まる! と思いきや、注目されているのは、写真に添えられた長いキャプションのほうである。
テレビ番組で話す、あの独特な敬語遣いが、文字起こしされるとますます意味がわからなくなるため、ビジュアルの完成度と言葉遣いの破茶滅茶さとのギャップに歓喜するユーザーのコメントも多くみられる。

インスタの独特な長文にハマる人続出


伝えようとすればするほど、どんどん言いたいことが伝わりづらくなっているようにみえる滝沢カレンのInstagramだが、長文の中から「名言」を探し出すのもまた面白い。

みなさん、こんばんは わざわざ声を大にして言うことでもありませんし、私ごとではありますが、言わせてください 先日、やっとやっと新しい髪型にしていきました 長さを彷徨ってた私に新しい風を嗅がせてくれたのが七里ガ浜で構えるビュートリアムのタケルさんです 今回は外ハネ、外ハネで意地を張ってた数年に扉を固めて、内巻き切りだかなんだかの技術を使って頂きました バッツんと切りっぱなしなことは私の冴えないこだわりなので、今回もお願いさせて頂き切りっぱなし感は残してもらい、そこに顔のあたりには短い髪として何万本か切りました 今までは全部同じ長さでやってましたが、今回は様々な長さで楽しむ私の髪が踊ってます 本当に今の髪型は気にいるにも気に入って、目が合えば、その長さに切って正解だねと約1名よく言ってきて嬉しいです(マネージャーさん) その他数人にも気付いて頂き、とても嬉しいです 少しの勘違いだとしても、私はこの短さになって色々な服が合わせやすくなりましたということは勘違いじゃないと思います そして、何か黒い物を持ってますが、、スタイリストさんからお借りしたデジカメであり、買いたくて憧れですが、一件知らない方が見るなら自分の物のようですが、ちゃんとお返ししました やっぱりさすがです 携帯電話のカメラに何か言いたいわけではないですが、写真撮るだけに生まれた機械はこう私を驚かせてくれます それではもう寝ます #新たなる髪の毛だと思いきや #言ってもこの髪の毛はずっと私の頭にいてくれた #ただただ静かに #紛れも無いいつメンだった #なのに新たなる髪が生えたかのように喜ぶ私を #どんな気持ちでそこにぶら下がってるのだろう #まだまだ付き合い長いだろう #そんな髪の毛も楽しく踊っていてほしい

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滝沢カレンが徹子の部屋に出演し、神回と絶賛される!


みなさん、こんばんは ついに時が来た日が来たのでご紹介します 皆様の耳に頭に残らせたくてずっと待ってました 明日テレビ朝日さんにてお昼12:00〜「徹子の部屋」になんと、私が出場します 決まったときから衣装選びに励み、運動会の前日のようにワクワクする気持ちを一カ月にわたりぶら下げていました なぜなら、 私の祖母ことおばあちゃんと小さい頃からずっと一緒に居間で観ていた憧れだからですよ おばあちゃんは黒柳徹子さんが大好きでしたので、おばあちゃんが生きてる間に見せてあげたかったのですが、、、自然の力に歯向かうことは出来ませんので...きっと近くで一緒に見てくれてることでしょう おばあちゃんの話をたくさん出来ましたので、遅くなってはしまったがおばあちゃんへのプレゼントになってるといいです そして、大好きな徹子さんはやっぱりそうで、あの部屋に招かれたことは地球がひっくり返っても、私の一生受け継がれる内容です 2人で話したお時間はあっという間に終わり、徹子さんのお部屋を退出するときはどこか寂しくなりなんからここに住みたいくらいの暖かさを一気に伝わりました そんな私の流れ星が詰まったかのような、徹子の部屋を是非、皆さんにも見ていただきたいです 自分が出たというのに、私も楽しみすぎて今から震える手を抑えて寝るところです 幸せに今夜も土下座ですね 明日12:00〜「徹子の部屋」何がなんでも見てください #なぜか感じる温もりは #おばあちゃんも興奮して近くにいてくれたのだろうか #遅かった時間は戻せないが #その代わり夢はしっかり叶ってくれた #充分すぎるほどの幸せを噛み締めて #帰った家路は忘れない #家族にも喜んでもらえて #自分もものすごく嬉しい時間 #素直に幸せな時間だったと #胸を張って言い伝えたい

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2018年5月3日、テレビ朝日「徹子の部屋」に滝沢カレンが出演。
「徹子VS滝沢カレン」「神回の予感がする」とTwitterが放送回の話題で持ちきりになった。
そして、滝沢カレンと黒柳徹子は視聴者の期待を裏切らなかった。「徹子の部屋」という衆知の長寿番組は、誰も想像できないシナリオへと展開していった。

ダース・ベイダーという「生き物」


滝沢が小学校の頃のあだ名が「ダース・ベイダー」だったことについて「ダース・ベイダーっていう外国の生き物がいるんですけど」と説明。それに対して黒柳は「あら、そうなの」と返した。
天然VS天然。
ダース・ベイダーを「外国の生き物」だと説明する滝沢と、それを華麗にスルーしてしまう黒柳徹子。
信じられないことだが、この調子で「順調に」会話が進行してゆくのだ。

おじいさんは「甘い男」


滝沢カレンが自身の祖父を「目を見れば500円くれるような男」と発言したことに対して「良いわね、そう! そんな人いないわよ、目見るだけで500円くれるなんて、あはは」
と「何もおかしなことはない」といわんばかりに黒柳が返す。視聴者にとっては、どちらの発言も常軌を逸している。しかし、番組はそのまま続いてゆく。

おばあちゃんの話に涙


滝沢は「こんなところで言う話でもないんですけど」と前置きしつつ、祖母と小学生のころから「徹子の部屋」を見ていた思い出を語った。
しかし、これも珍妙なやりとりに。
祖母の形見という指輪を黒柳徹子が指に通した途端、滝沢カレンは感涙。
その様子を見た黒柳が「でもそんな風に、泣くほどおばあさまを好きな方がいらっしゃったなら、幸せなことですよね」とフォローする。滝沢はこれに対して、「どういう意味ですか?」と返した。視聴者の腹筋は崩壊必須だった。

こうして、視聴者を爆笑の渦に巻き込んだ二人の不思議なトークだが、
「独特な日本語を使っても、人を傷つける言葉は使わない」「姿勢がとても良くて、偉かった」など、滝沢カレンの印象は結果的にとても良好だった。



滝沢カレン節炸裂! ナレーションと四字熟語あだ名で天才発揮


くりぃむしちゅーの有田哲平がMCを務めるフジテレビ系「全力!脱力タイムズ」に、滝沢カレンがナレーションを担当するコーナー「美食・絶景遺産」がある。
料理風景や世界の絶景などを紹介する動画に対し、滝沢がアドリブでナレーションをつけるものだ。

「脱力タイムズ」でパンケーキのナレーション


「美食・絶景遺産」の中でも特に話題になったのがパンケーキ製作風景のナレーションだ。
まずは、い、5つの卵を大胆に使い、
この桶(=ボウル)の中で、隠し隠し隠し混ぜていきます。

そして、大胆にこぼ、こぼれ出す白い粉たち。
そしてもっとサラサラな粉を2種類。
そして、これは何なん、誰もしらない粉を入れていき
また大げさな、あのやり方で
それをさえぎ、さえぎるように溶かしていきます。

この真剣な眼差しを送るのは、
こちらのホテルの、総長(=総料理長)。

この食感が絹豆腐の売りでもあるんですけど
それを、すべて却下させ
あの、ジョロジョロになるまで、壊していきます。
見るも無残な形になっていく豆腐たちを、なんと!

そして、こちら、白と黒で覆われたシマウマの皮膚のような感じで
じゃってしまってるトリュフなんですけども
それを、あんな普通は、大胆に見せひらかすお店が多い中、
後腐れもなく、この、こま、こまがこまに細々にしていくっていうのがいいですね。
そのいやらしさを見せない


台本はなく、滝沢カレン節の真骨頂ともいえる凄まじい内容に仕上がっている。

滝沢カレンの傑作「四字熟語」


滝沢カレンの迷言として、さらに異彩を放っているのが、独自の「四字熟語」である。
これまで生み出してきた四字熟語の中でもとくに話題の、有名人に関する「あだ名四字熟語」を少しご紹介しよう。
・出川哲朗→職業苦痛
・東野幸治→薄情大王
・陣内智則→再度挑戦
・チュートリアル福田充徳→全部普通
・梅沢富美男→本業不明
・東幹久→何故色黒
・黒柳徹子→早口国宝

当の本人は、これら独自四字熟語に関して、「得意と言ってしまったからには必死」であると本音を明かしているのだが、天然キャラと裏腹の鋭い洞察力と、誰も傷つかないユーモアのセンスで、バラエティ番組での地位を不動のものとしたといえるだろう。

ハーフタレントの中でも、数々の迷言によってひときわ異彩を放つ滝沢カレン。
その魅力は単純な「日本語の拙さ」や「天然キャラ」だけではない。迷言から垣間見える真面目さと、誰をも幸せにさせるハッピーな人間力の賜物と言えるのではないだろうか。
(伊藤えり)
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