電子書籍リーダーのおすすめ7選 大型端末や防水機能付きも

紙の本ではなく、電子書籍を読むようになったという人は多いのではないだろうか。インターネットにつなげれば、どこでも好きな本を買えて、保存するのにも物理的スペースが不要なため、利便性は非常に高い。
そんな電子書籍を読む際に用いる端末が電子書籍リーダーだ。一見するとどれも同じように見えるかもしれないが、実はそれぞれに異なる特徴を持っている。今回はそんな電子書籍リーダーについておすすめの端末を7個紹介する。


ベーシックモデルの電子書籍リーダー


楽天 kobo Clara


Kindleと同じくメジャーな電子書籍リーダーの1つが楽天のkobo。このkobo Claraは、6インチと小柄なサイズでありながら、8GBの容量を誇る。8GBというと少ないように感じるかもしれないが、小説だと約6,000冊相当の容量だ。また、別売りのカバーを装着することで、本体を立たせることができるため、長時間の読書にも最適。レシピ本を参考に料理をする際などにもピッタリだろう。

▼販売価格:14,904円(税込)
▼本体寸法:157mm×111mm×8.3mm
▼重さ:166g
▼インチ:6インチ
▼容量:8GB








Amazon Kindle


AmazonのKindleの中でもベーシックなタイプとなるのがKindleだ。薄型で軽量のデザインに加えて電池も最大で数週間持続するから驚きだ。
今回紹介している商品の中では唯一1万円を切っている商品であるため、電子書籍リーダー初心者におすすめの一台だ。画面サイズに日差しを反射しないスクリーンを備えている点はKindle Paperwhiteと変わらない。内蔵ライトを使っていないためブルーライトもゼロなので、就寝前でも安心して読書を楽しむことができる。

▼販売価格:7,980円(税込)
▼本体寸法:160mm×115mm×9.1 mm
▼重さ:161g
▼インチ:6インチ
▼容量:4GB


防水機能付き電子書籍リーダー


楽天 kobo Aura H2O Edition2


kobo Aura H2Oはkoboのスタンダードモデルであり、持って読むのにも、持ち運ぶにもちょうどいいサイズ感。時間帯に応じて明るさを調整することもできるので、目を酷使する心配もない。また、IPX8規格に準拠した防水機能が付いていてお風呂での使用も可能なため、長風呂派の人にはピッタリの商品だろう。

▼販売価格:19,980円(税込)
▼本体寸法:172mm×129mm×8.8mm
▼重さ:207g
▼インチ:6.8インチ
▼容量:8GB

Amazon Kindle Oasis


Kindleシリーズの中で唯一7インチのディスプレイとなっているのがこのKindle Oasisだ。本体は人間工学に基づいて設計されているため、大きなサイズでありながら手にしっかりとフィットし、まるで本物の本を読んでいるかのように感じられる。また、容量は8GBか32GBを選べるため、大きなディスプレイでたくさんのマンガを読むことも可能。防水機能も付いている。

▼販売価格:29,980円(税込)~
▼本体寸法:159mm×141mm×3.4-8.3mm
▼重さ:194g
▼インチ:7インチ
▼容量:8 GB/32 GB









Amazon Kindle Paperwhite(Newモデル)


2018年11月に新しくなったKindle Paperwhiteが発売された。Paperwhiteの特徴だった、綺麗ではっきりとした文字で読書をすることができる300ppiの高解像度、日差しを反射しないディスプレイはそのままなので、屋外での利用にも最適。加えて無料4Gが使えるようになった(Wi-Fiのみのモデルでは不可)。そして、IPX8等級の防水機能が備わり、さらに使用できるシーンがふえている。

▼販売価格:13,980円(税込)~
▼本体寸法:167mm×116mm×8.18 mm
▼重さ:182g(Wi-Fiモデル)/191g(Wi-Fi+無料4G)
▼インチ:6インチ
▼容量:8GB/32GB







8インチ超の大型電子書籍リーダー


kobo forma


koboシリーズの最上位モデルがkobo formaだ。8インチの大画面を備え、同シリーズで初めて見開き表示に対応した。より紙の本に近い感覚で読書ができる。ディスプレイ下にはページめくり用の物理ボタンもある。画面のタップ、スワイプでの操作もできるが、片手で操作したいときや濡れた手で画面を触りたくない時に便利だろう(IPX8準拠の防水機能あり)。また、底面が曲線状のフォルムになっていて持ちやすさにも配慮されている。
ちなみに、大画面ながらkobo aura H2O Edition2よりも10g軽い。

▼販売価格:34,344円(税込)
▼本体寸法:177.7mm×160mm×4.2~8.5mm
▼重さ:197g
▼インチ:8インチ
▼容量:32GB


SKT BOOX NOTE


今回紹介する商品の中で、唯一Kindle、kobo以外の商品となるのが、SKT BOOX NOTE だ。販売価格は69,800円(税込)と他の商品と比べてもかなり高くなっているが、サイズはA5相当であり、PDFなども楽々閲覧することができる。論文などを読む機会の多い人にはピッタリの端末だろう。さらにAndroid端末であるため、各種アプリのダウンロードも可能だ。読書にももちろん向いているが、ビジネスマンが仕事用に用いる一台としても用いることができる。

▼販売価格:69,800円(税込)
▼本体寸法:250mm×178mm×6.8mm
▼重さ:325g
▼インチ:10.3インチ
▼容量:32GB








まとめ


今回はおすすめの電子書籍リーダーを7個紹介してきた。画面の大きさや容量、さらにはどの電子書籍ストアに対応しているか、など電子書籍リーダーを選ぶ基準はいくつもある。今回紹介したものを参考にぜひ自分にあった一台を選んでみてほしい。
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