
紙の本ではなく、電子書籍を読むようになったという人は多いのではないだろうか。インターネットにつなげれば、どこでも好きな本を買えて、保存するのにも物理的スペースが不要なため、利便性は非常に高い。
そんな電子書籍を読む際に用いる端末が電子書籍リーダーだ。一見するとどれも同じように見えるかもしれないが、実はそれぞれに異なる特徴を持っている。今回はそんな電子書籍リーダーについておすすめの端末を7個紹介する。
ベーシックモデルの電子書籍リーダー
楽天 kobo Clara
Kindleと同じくメジャーな電子書籍リーダーの1つが楽天のkobo。このkobo Claraは、6インチと小柄なサイズでありながら、8GBの容量を誇る。8GBというと少ないように感じるかもしれないが、小説だと約6,000冊相当の容量だ。また、別売りのカバーを装着することで、本体を立たせることができるため、長時間の読書にも最適。レシピ本を参考に料理をする際などにもピッタリだろう。
▼販売価格:14,904円(税込)
▼本体寸法:157mm×111mm×8.3mm
▼重さ:166g
▼インチ:6インチ
▼容量:8GB
地震前に注文したkobo clara HDが届いた。タブレットあるけど読書は専用端末が読みやすい。 pic.twitter.com/VvYcwO4pZc
— qzenn (@muroranbbs) 2018年9月9日
3、4年前に買ってずっと使ってたkobo auraが壊れてしまったので、kobo clara HDをやむなく購入。iPhone Xでも読めるけど、リーダーに慣れてるからやっぱこっちの方が読書が捗るな。 pic.twitter.com/yayrfTuVV5
— 営団 (@aoaka_eidan)2018年7月29日
Amazon Kindle
AmazonのKindleの中でもベーシックなタイプとなるのがKindleだ。薄型で軽量のデザインに加えて電池も最大で数週間持続するから驚きだ。
今回紹介している商品の中では唯一1万円を切っている商品であるため、電子書籍リーダー初心者におすすめの一台だ。画面サイズに日差しを反射しないスクリーンを備えている点はKindle Paperwhiteと変わらない。内蔵ライトを使っていないためブルーライトもゼロなので、就寝前でも安心して読書を楽しむことができる。
▼販売価格:7,980円(税込)
▼本体寸法:160mm×115mm×9.1 mm
▼重さ:161g
▼インチ:6インチ
▼容量:4GB
防水機能付き電子書籍リーダー
楽天 kobo Aura H2O Edition2
kobo Aura H2Oはkoboのスタンダードモデルであり、持って読むのにも、持ち運ぶにもちょうどいいサイズ感。時間帯に応じて明るさを調整することもできるので、目を酷使する心配もない。また、IPX8規格に準拠した防水機能が付いていてお風呂での使用も可能なため、長風呂派の人にはピッタリの商品だろう。
▼販売価格:19,980円(税込)
▼本体寸法:172mm×129mm×8.8mm
▼重さ:207g
▼インチ:6.8インチ
▼容量:8GB
Amazon Kindle Oasis
Kindleシリーズの中で唯一7インチのディスプレイとなっているのがこのKindle Oasisだ。本体は人間工学に基づいて設計されているため、大きなサイズでありながら手にしっかりとフィットし、まるで本物の本を読んでいるかのように感じられる。また、容量は8GBか32GBを選べるため、大きなディスプレイでたくさんのマンガを読むことも可能。防水機能も付いている。
▼販売価格:29,980円(税込)~
▼本体寸法:159mm×141mm×3.4-8.3mm
▼重さ:194g
▼インチ:7インチ
▼容量:8 GB/32 GB
kindle マンガモデルが壊れたのでkindle oasisに買い替えた。 防水がいいなあと思って決めたけど、触ってみると物理ボタンはやっぱり使いやすいし、画面も大きくていい。 やっぱり最上位モデルだな。 pic.twitter.com/Sl0dJSucwq
— Takaya Tomose (@takaya) 2018年9月13日
kindle oasis、軽く使ってみたけど、相当ヤバい。初代Kindle使用者からすると、隔世の感。どころか、想像をはるかに超えてた。これは読みやすい軽いといった所感で語るべきガジェットではないだろう。
— イツキ丸 (@lovemoon) 2018年8月29日
新しい体験をほら、と示され、それに実際に触れた時のインパクトを久方ぶりに感じた。 pic.twitter.com/ZSILohCcPe
Amazon Kindle Paperwhite(Newモデル)
2018年11月に新しくなったKindle Paperwhiteが発売された。Paperwhiteの特徴だった、綺麗ではっきりとした文字で読書をすることができる300ppiの高解像度、日差しを反射しないディスプレイはそのままなので、屋外での利用にも最適。加えて無料4Gが使えるようになった(Wi-Fiのみのモデルでは不可)。そして、IPX8等級の防水機能が備わり、さらに使用できるシーンがふえている。
▼販売価格:13,980円(税込)~
▼本体寸法:167mm×116mm×8.18 mm
▼重さ:182g(Wi-Fiモデル)/191g(Wi-Fi+無料4G)
▼インチ:6インチ
▼容量:8GB/32GB
#kindle#paperwhite
— 古武 幸之助 (@Kotake_bass) 2018年12月9日
文字読みやすい
片手で持って片手でページめくれる
ちょっとした本より軽い
防水機能付きでお風呂に持ち込める
家が本まみれにならない
家が本まみれにならない
家が本まみれにならない
家が本まみれにならない
家が本まみれにならない
家が本まみれにならない
家が本まみれにな pic.twitter.com/sm8Li3uRHP
我が家のKindle paperwhiteのバックライトが切れましたので最新版Kindleちゃんを購入。防水なので風呂で読めるのはかなり有り難い! pic.twitter.com/GpvEcE0Zf3
— ソウリン (@neojunkie4th) 2019年3月3日
8インチ超の大型電子書籍リーダー
kobo forma
koboシリーズの最上位モデルがkobo formaだ。8インチの大画面を備え、同シリーズで初めて見開き表示に対応した。より紙の本に近い感覚で読書ができる。ディスプレイ下にはページめくり用の物理ボタンもある。画面のタップ、スワイプでの操作もできるが、片手で操作したいときや濡れた手で画面を触りたくない時に便利だろう(IPX8準拠の防水機能あり)。また、底面が曲線状のフォルムになっていて持ちやすさにも配慮されている。
ちなみに、大画面ながらkobo aura H2O Edition2よりも10g軽い。
▼販売価格:34,344円(税込)
▼本体寸法:177.7mm×160mm×4.2~8.5mm
▼重さ:197g
▼インチ:8インチ
▼容量:32GB
SKT BOOX NOTE
今回紹介する商品の中で、唯一Kindle、kobo以外の商品となるのが、SKT BOOX NOTE だ。販売価格は69,800円(税込)と他の商品と比べてもかなり高くなっているが、サイズはA5相当であり、PDFなども楽々閲覧することができる。論文などを読む機会の多い人にはピッタリの端末だろう。さらにAndroid端末であるため、各種アプリのダウンロードも可能だ。読書にももちろん向いているが、ビジネスマンが仕事用に用いる一台としても用いることができる。
▼販売価格:69,800円(税込)
▼本体寸法:250mm×178mm×6.8mm
▼重さ:325g
▼インチ:10.3インチ
▼容量:32GB
boox note良さしかない pic.twitter.com/KMbxlJElLq
— 白い人ネコの妖精さんです (@whitekzk) 2018年4月9日
ONYX BOOX Note、オライリーの本も、技術評論社の本も、Amazonで買った本も、楽天koboで買った本も、E inkの画面で読める点が素晴らしい。
— ビスコ太郎 (@biscotaro) 2018年5月15日
標準のビューアでCrop Pageを選択すると、ページの余白を削って拡大表示できるので、10インチでも十分読める。 pic.twitter.com/hQpqJKTEDK
まとめ
今回はおすすめの電子書籍リーダーを7個紹介してきた。画面の大きさや容量、さらにはどの電子書籍ストアに対応しているか、など電子書籍リーダーを選ぶ基準はいくつもある。今回紹介したものを参考にぜひ自分にあった一台を選んでみてほしい。