
不要になった商品をネットで売るなら、以前はオークションサイトが主流だったが、フリマアプリの登場で、スマホから気軽に出品できるようになった。早ければその日のうちに買い手が見つかるケースもある。自宅の整理はもちろん、ちょっとしたお小遣い稼ぎなども使用用途はさまざまだ。今回はおすすめのフリマアプリを5つ紹介する。アプリによって販売手数料、振込手数料、送料、決済方法に違いがあるので、それぞれまとめた。
メルカリ

・提供元:Mercari
・価格:無料
・OS:iOS、Android
・販売手数料:商品価格の10%
・振込手数料:210円(10000円以上の場合は無料)
・送料:出品者負担もしくは購入者負担
・決済方法:クレジットカード、コンビニ、d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、ATM払い、クーポン、売上金使用、メルカリ月イチ払い
「メルカリ」は今やフリマアプリの代表的な存在。スマートフォンを利用して商品情報を読み込み、商品写真を撮影すれば、わずか数分で出品することもできる。出品した商品によっては、すぐに買い手がつくことも珍しくない。スムーズな取引を促進するために発送方法も独自の「らくらくメルカリ便」を用意。宛名書き不要なうえ、全国一律195円(税込み)から発送できる。メンズ・レディース、衣類、スポーツ用品、ホビー、本、おもちゃなど幅広いアイテムを扱っているため、なかなか見つからなかった商品が見つかる可能性も十分あるだろう。
メルカリ、Amazonにないやつとかあって、便利だねぇ。小物系は。
— もちづき(@omochizuki1104) 2019年1月16日
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ラクマ

・提供元:Rakuten
・価格:無料
・OS:iOS、Android
・販売手数料:商品価格の3.5%
・振込手数料:10,000円未満の振込申請は216円。10,000円以上の振込申請は楽天銀行宛だと0円、その他の銀行宛だと216円
・送料:出品者負担、購入者負担、手渡しのいずれか
・決済方法:コンビニ、郵便局・銀行ATM、クレジットカード、楽天ペイ、d払い、Paidy、ラクマポイント・売上金
「ラクマ」は楽天が運営するフリマアプリであり、以前は「フリル」という名前だった。4,000万点以上の商品を扱っているという。また、楽天のサービスということで、楽天ペイが使えるほか、楽天ポイントも貯められる。貯まったポイントは楽天市場などそのほかの楽天のサービスでも利用できる。
ラクマは最初、手数料無料だったんですよ。今は少し取られますが、それでもフリマ系では一番安いかと思います。配送方法がとにかく楽です。あと楽天銀行で口座を持っていると振り込みの手数料や日にちもかなり便利だったはずです。
— ターコイズグリーン (@barbacologne) 2018年11月9日
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ジモティー

・提供元:JIMOTY
・価格:無料(アプリ内課金あり)
・OS:iOS、Android
・販売手数料:無料
・振込手数料:なし
・送料:当事者間で相談
・決済方法:当事者間で相談
「ジモティー」は地域の情報掲示板アプリ。求人情報、里親情報、趣味仲間の募集など、地元の情報がたくさん集まるのが特徴だ。この掲示板を利用して商品売買を行うことができる。手数料などはとくに決められておらず、商品の受け渡しや支払い方法はすべて当事者間で決められるため、なかには不用品を無料で引き取ってもらうケースも。
ジモティー初めて使ったけど、便利ね
— いく (@katagiri19781) 2019年1月15日
ヤフオクと使い分けてこ
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minne

・提供元:GMO Pepabo
・価格:無料
・OS:iOS、Android
・販売手数料:10%
・振込手数料:176円
・送料:購入者が負担
・決済方法:クレジットカード、ゆうちょ、銀行、d払い、Apple Pay、Google Pay、後払い、コンビニ
「minne」は、ハンドメイド商品の売買が可能なアプリ。ほかのフリマアプリは既製品や中古品の販売がメインであるのに対して、完全オリジナルのハンドメイド作品が購入できる。商品数は900万点以上と非常に多いため、自分の好きな商品も見つかるだろう。また、イラストや写真といったアート作品なども販売している。
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ブクマ

・提供元:Trista
・価格:無料
・OS:iOS、Android
・販売手数料:10%
・振込手数料:210円(売り上げが1万円未満の場合)
・送料:出品者負担
・決済方法:クレジットカード
「ブクマ」は本専門のフリマアプリ。本の裏面にあるバーコードを読み取って値段を決めるだけるだけで出品でき、最短10秒で完了するという。扱う本のジャンルも文学や政治、社会からスポーツ、ライトノベル、趣味など多岐にわたる。また、漫画や雑誌にも対応している。
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まとめ
今回は、おすすめのフリマアプリとして5つを紹介した。フリマといっても既製品の販売からハンドメイド、さらにはスキルなど売るものは多岐にわたる。無料で利用できるものが多いので、気になるものがあればダウンロードして実際に使ってみよう。