あらゆる困難にも“突進”して成長するヒロインを小芝風花が演じるスペシャルドラマ『TUNAガール』

クロマグロの完全養殖を成し遂げた近畿大学水産研究所を舞台にしたスペシャルドラマ『TUNAガール』。映画『幸福のスイッチ』(2006年)などでのテンポの良いやりとりとお笑いセンスの高さが評価された安田真奈監督による作品だ。


主演は、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』や映画『魔女の宅急便』などに出演、そして連ドラ初主演作となったNHKドラマ10『トクサツガガガ』(2019年)でのコミカルな演技で人気上昇中の小芝風花。TUNA(マグロ)の語源でもある「突進」の意味通り、あらゆる困難にも突進して傷つきながらも成長していくヒロインを元気いっぱいに演じている。

世界初の完全養殖を成功させた実在の近畿大学水産研究所の教授役には、ほっしゃんこと星田英利。マグロへの愛が強く、冷静な一方で思いやりのある院生の須藤役に藤田富。そのほか、金井浩人、遊佐亮介、田中珠里など個性あふれる研究所メンバーがマグロ娘の物語を明るく彩る。そして、近畿大学出身の升毅も友情出演を果たしている。

完全オリジナル作であるこのドラマで描かれるのは、クロマグロの完全養殖を成功させた近畿大学水産研究所で、研究に情熱を注ぎ将来に迷いながらも未来に走り出す「今の若者たち」。和歌山県の串本町を舞台に、元気いっぱいのヒロインが、地味ながらも熱い研究所での合宿を通して成長していく姿を追う。

また、近畿大学出身のつんく♂が書き下ろし、fumika with KINDAI GIRLSが歌う主題歌「無理かもって思ったらそれより先に進めない」も、ドラマを華やかに彩っている。

壁に向かって突進して、失敗して傷ついて涙して―― TUNAガールのパワーであなたの明日も楽しくなる!

スペシャルドラマ『TUNAガール』は、Netflixのほか、ひかりTV、大阪チャンネルで配信中。

作品概要


スペシャルドラマ「TUNAガール」

あらゆる困難にも“突進”して成長するヒロインを小芝風花が演じるスペシャルドラマ『TUNAガール』

【監督・脚本】
安田真奈(映画『幸福のスイッチ』)

【出演】
小芝風花、藤田富、星田英利、金井浩人、遊佐亮介、田中珠里、井之上チャル、谷口高史、升毅(友情出演)

【主題歌】
fumika with KINDAI GIRLS「無理かもって思ったら それより先に進めない」
Sound Produced by つんく♂

【尺】
90分/スペシャルドラマ

【特別協力】
近畿大学

【制作著作】
吉本興業/NTTぷらら

<ストーリー>
明るいがおっちょこちょいな美波(小芝風花)は、近畿大学農学部水産学科の3回生。春から夏までの約半年間、研究合宿をするため、和歌山県にある近畿大学水産研究所に向かっていた。

メインテーマは、世界が注目しているマグロの完全養殖。
研究熱心な同級生とは裏腹に、マグロにイマイチ関心が持てない美波は周りの環境に全く馴染めない。しかも実習は想像以上にキツすぎて、餌は落とすわ、海に落ちかけるわ、うっかり海水を飲み込んでしまうわと、やることなすこと失敗ばかり! 

マグロ養殖の実習にも音を上げて「もう嫌だ~!」と、彼氏に電話して愚痴りまくる美波だが、クールなのにマグロへの情熱だけは熱い須藤(藤田富)や、ひたむきな同級生の悩みに触れるうちに、研究への姿勢も変わっていく。

やがて、ポジティブパワー全開の美波の姿に周りも少しずつ影響を受けていく。そんなとき、テレビ番組の取材が入るが、美波はロケ中に大失敗をしてしまい……!?


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