
6月19日付でジャニーズ事務所と専属契約を終了した元NEWSの手越祐也が23日、都内で緊急会見を行い、メンバーや事務所、ファンへの想い、そして今後について話した。ここでは、会見の要旨をまとめてお伝えする。
・退所を発表後、いろいろなメディアの記事を目にしたが、事実と違う情報が多く、早く自分の口から真実を伝えないといけないと思っていた
・今32歳。5〜6年前から男としてジャニーズに甘えず、もっとチャレンジしたいという想いがあった
・ジャニーさんに人生を変えてもらった。NEWSという最高の船を用意してくださったジャニーさんとジャニーズ事務所には心から感謝しており、事務所とのトラブルはまったくない
・ファンと作ってきた4部作の完結編である「NEWS LIVE TOUR 2020 STORY」(新型コロナウイルスの影響で開催中止が6月22日に決定)が終了した段階で退所したいことを、3月に事務所とメンバーに伝えていた
・コロナで事務所とは話ができず、退所日が出ていない中で、急に退所日を言い渡された時に全く準備をしていなかったら、僕には家族がいるので、家族を食べさせていけなくなる。そのために3月から準備をしてきた。父親は他界しており、母を扶養家族にしている
・文春で報道された「ステイホーム破り」は自分の夢のための相談だった。医療従事者の方と今後やっていきたいボランティアについて話していた。ただし女性がいて、お酒を飲んだのは事実。先方が女性を連れてくるので、手越くんもということで、友達を呼んだ
・退所申し出に対する事務所からのレスポンスがなく、いつ退所になるかわからない状態で、先のことを早く決めて準備をしないといけないと思った。(外出について)世間は不要不急と言うかもしれないが、僕としては不要不急ではなかった
・文春報道後、どういう形で退所に向けて話し合っていけばいいのかと思っていた時にジャニーズ事務所の方から「弁護士をつけてほしい」と言われ、僕も急きょ弁護士もつけた。その影響で他のNEWSメンバーとも話すことができなくなった
・Twitter、YouTubeは本物、InstagramとTikTokは現在開設していない。Instagramアカウントは今後追って開設し、ファンクラブも準備している
・自粛期間中にボランティアに触れて、日本人の5~6人に1人の子どもが満足にご飯が食べられない現状や、自分の店の売り上げが削られている時に無償でほかの人を助ける人々の姿を見て、芸能人やメディアなど影響力がある人がそれを伝えるべきだと思った
・自分が個人のメディアを持ち、リーダーシップをとって発信したいと思った
・ジャニーさんは、将来のビジョンがあって、ジャニーズへのリスペクトもちゃんと持っていれば、「ユーやっちゃいなよ」「頑張りなよ」と言ってくれると思う。言ってくれると思いたい
・メンバーの小山慶一郎から、「今までありがとう。
・安倍昭恵氏とは花見をしたわけではなく、行ったレストランの庭がたまたま桜が満開で、写真を撮ろうとなった。「コロナウイルスが落ち着いたら、世の中を明るくしていきたい」 という将来のビジョンを語り合う会だった
・一部報道であった滝沢秀明副社長との対立は一切ない。むしろ共通の知人を通じて心配をしてくれていた
・(一般視聴者からの質問)どうやったら手越ガールズに入れますか?
→僕は自分の女友達を「手越ガールズ」と呼んだことはないので(笑)。どこかで運命が交わることがあったらよろしくお願いします
・今後はジャニーズ、NEWSとは違う土俵には立つことになるが、新しい人生で、魂が消えるまでチャレンジしていきたい