
俳優の城田優が3日、自身のインスタグラムを更新し、2月28日に休館を迎えた「帝国劇場」での思い出を綴った。
投稿では、城田が初めて帝国劇場を訪れた高校生の頃から、同劇場でのキャリアを振り返るとともに、最終公演に出演できたことへの感謝の気持ちを表現している。
城田は、高校生の時にミュージカル『エリザベート』を観劇し、「こんなに凄い舞台に自分は絶対立てない」とその迫力に圧倒された記憶を綴り、自分が出演者として立つことを夢見ていたことを回想。
その後、同作のルドルフ役のオーディションを受け、最初は緊張と不安を感じながらも、最終的にエリザベート役の瀬名じゅん、寿ひずるといった先輩たちと共に帝国劇場での舞台に立つことになった経緯を紹介した。
さらに、15年ぶりに共演した山口祐一郎との再会や、帝劇でのキャリアを積んだ経験を通じて、城田は帝国劇場がいかに特別な場所であるかを強調した。
そして、最後の公演を飾ることができたことに深い感謝を表明し、「5年後に、新しく生まれ変わった帝国劇場にて、再びたくさんの素晴らしいエンターテイメントに出会えることを、心から楽しみにしています」と期待を寄せた。
城田は最後に、子供の頃から憧れていた堂本光一と初めて同じ舞台で歌ったことが「最高のご褒美」だったとも明かしている。
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【参照元】
城田優オフィシャルインスタグラム