
タレントの梅宮アンナが6日、自身のインスタグラムを更新し、2024年7月31日から始まった抗がん剤治療の経過を報告した。
2025年3月5日、12回の抗がん剤「パクリタキセル」を無事に終了したことを伝え、治療の道のりの厳しさと、時折心が折れそうになった瞬間もあったことを振り返った。
梅宮は、9月にカリニ肺炎にかかり緊急入院するなど、治療のスケジュールが変更になったことを明かし、さらに11月には右胸の全摘手術を受け、脇のリンパ節も転移していたため、リンパ節切除も行った。その後、12月から再び抗がん剤治療を再開。インフルエンザやコロナのリスクと戦いながらの治療期間は、「かなり怖かった」と綴っている。
手術に対しては「怖さは殆どなかった」とし、むしろ「胸を取りたかった」と手術に前向きな気持ちを持っていたことを明かした。しかし、術後の傷の痛みや脇のリンパ節切除による痛みに涙を流す場面もあったという。現在、術後4カ月が経過し、リハビリを続けることで腕を上げることができるようになり、自宅で毎日運動やマッサージを行っている。
この日は5,000歩を歩き、都内移動で電車を利用するなど、体調改善に向けて積極的に体を動かすことを開始。体内に残る抗がん剤を排出するための第一歩を踏み出した。次は放射線治療が始まり、全16回の治療が予定されている。
梅宮はまた、父・梅宮辰夫さんのことを振り返り、34歳で肺がんの宣告を受け、抗がん剤と放射線治療を受けていたことを挙げ、「あれから52年 昔とどう違うのか?私は大変興味があって。どの様に進化したモノなのか?また報告をしていきたいと思います」と進化した治療法に対する興味を示した。
最後には、父の治療の経験を聞いて育った自身の思いを綴り、今後も治療の進行状況を報告すると伝えた。
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【参照元】
梅宮アンナオフィシャルインスタグラム