
タレントの梅宮アンナがインスタグラムで、がん治療に関する現状を詳しく報告した。彼女は「昨日はイチニチ病院でした」と始め、多くの検査を受けたことを述べ、「転移や、再発は今のところありませんでした」と安心の状況を伝えた。
抗がん剤による治療が昨年の7月から始まり、「決して楽なモノではなくて」としながらも、「辞めたいとは思うことはなかった」と強い意志を示した。梅宮は、治療を「高い高い山を登る感覚」と表現し、「トレイルランニングや山登り」の経験が治療に役立っていると振り返った。
標準治療を選んだ理由についても触れ、「50年前の父も標準治療をやった」と述べ、周囲に同じ道を選ぶ人が多かったことを挙げた。がん治療においては他の方法を試す誘惑もあったが、「標準治療以外やらないって決めていた」との決意を述べた。
また、抗がん剤に対抗するために食事を増やし、「太ることを喜びに変えた」と明かしている。まだ浮腫みや痛みが残る身体であるとしつつも、「標準治療を選び医学に基づいた治療に耐えて良かった」と結んだ。
梅宮は、乳がんの標準治療に取り組む中で得た知恵と感謝の気持ちをフォロワーに伝えた。彼女の選択と姿勢は、多くの人々の心に響くメッセージとなっている。
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【参照元】
梅宮アンナオフィシャルインスタグラム