
料理家・栗原はるみが19日、自身のインスタグラムを更新。日曜の台所仕事を中心に、季節の移ろいとともに感じた日々の小さな幸せ、そして試作の楽しさについて綴った。
「昨日は晴れるかと思ったのに一日曇り空でしたねー」と空模様に触れつつ、庭では「土曜日の雨の後、カシワバ紫陽花が急に開き始めました」と初夏の兆しも報告。そんななか、冷蔵庫と冷凍庫の整理をきっかけに、さまざまな料理が次々と生まれていった。
冷蔵庫に残っていた野菜で作ったのはラタトゥイユ。「かために煮た野菜を前菜に。ソースをかけてパルメザンチーズを」と素材を活かしつつ変化を加え、さらに「煮込んだ煮汁に生クリームを入れてスープに」と、多段階で展開するアイデアを披露。最終的には「美味しいラタトゥーユが出来ました」と、完成までの工程も丁寧に紹介している。
そのほか、「フィリピンのチャーハンはガーリックが必須!」とコメントを添えたチャーハンや、ふるさと納税で届いたふぐを使った雑炊、いただき物の鴨肉で作った肉団子入りスープ蕎麦、庭の葉野菜を使ったサラダまで、家庭料理の幅広さと工夫が詰まった内容になっている。
特にサラダ用のドレッシングは「マヨネーズに水切りヨーグルト、ほんの少しのはちみつを入れて塩で味つけ。甘めのドレッシングが美味しい」と、日々のひらめきと味のバランスにこだわる一面も垣間見せた。そして、「昨日も楽しいご飯作り、週末は落ち着いて試作が出来るのでちょっとしたことがひらめいたりして嬉しくなります。私にはとても大事な週末です」と、料理家としての原点を感じさせる言葉も。
今日は午後からNHKへ向かい、水曜・木曜の撮影準備も行うという多忙な一日。
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【参照元】
栗原はるみオフィシャルインスタグラム