相川七瀬、薬師寺の伎楽奉納で“三蔵法師”に「大役に躊躇した」
相川七瀬オフィシャルインスタグラム(@nanasecat)より

歌手・相川七瀬が18日、自身のインスタグラムを通じて、奈良・薬師寺で行われた「玄奘三蔵奉賛 伎楽奉納」行事において、三蔵法師役を務めたことを報告した。

「私は演技経験も舞台経験も無いため、このような大役はお受けできないと躊躇していましたが、誰もがこのような機会を頂けるわけではなく、これも三蔵法師様からのご縁だと思い、務めさせて頂きました」と投稿では役を引き受けた背景を説明。
戸惑いながらも“ご縁”を重んじる心がにじむ言葉となっている。

この奉納行事は、仏教伝来の歴史を現代に伝える宗教芸能「伎楽(ぎがく)」の形式を通じて玄奘三蔵を讃えるもの。相川は「至らない点も多くありましたが、デビュー30周年という記念すべき年に、このような機会を頂きましたことを感謝申し上げます」と、節目の年に特別な経験を重ねた喜びを綴った。

相川と薬師寺との縁は深く、「思い起こせば薬師寺さんとの出会いは、今の私を創った春日大社の前宮司の葉室頼昭さんを通じてでした」と、かつての出会いを回顧。また、2011年の東日本大震災の年、大谷執事長との再会をきっかけに、その縁はさらに深まっていったという。

4日間にわたる奈良滞在では、「貴重で濃密な時間を過ごしました」と振り返り、天理大学の雅楽部・ダンス部・演舞部の学生たちや指導者への感謝の言葉も並んだ。

さらに、今回の奉納で声明(しょうみょう)を務めた安田奘基氏との関係にも言及。「出会ってからこれまでの月日を思い返し、今日ほど感慨深い日はありませんでした」と、特別な一日を締めくくった。


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【参照元】
相川七瀬オフィシャルインスタグラム
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