
20日放送のテレビ朝日系「中居正広のミになる図書館」で、元おニャン子クラブの渡辺美奈代が現役アイドル時代の苦労について語る場面があった。
80年代の終盤には司会の中居正広と芸能活動を共にした経験を持つ渡辺は、番組冒頭で「懐かしいね~。
「今夜しか聞けない トップアイドル マル秘ウラ話」と題したコーナーで、渡辺と同じく80年代に活躍した浅香唯と現役アイドル時代の裏話を展開する中で、渡辺は自身の住所や電話番号の情報が売買されていたという衝撃的な事実を明かした。
中居が「誰がやってるの?」と素朴な疑問をつぶやくと、渡辺は「カメラ小僧さんたち。そういうブレーンの人たちがいて、写真を撮ったり、住所を売ったり」と、当時のことを語った。また、渡辺の自宅には常にいたずら電話が掛かってきていたそうで、「電話は常に。だからもう(コードを)切ってた」と、振り返った。
渡辺は引っ越しの苦労についても語る。ファンに自宅を知られないようにするため、コンサートを行っている最中にこっそりと、それも事務所総出で引っ越し作業をしたのだが、コンサートが終わって新居に帰宅すると新しいマンションの前にはファンが列を作って待っていたという。
「オートロックとか昔はなかったから、マンションの屋上に(ファンに)生活されてたこともあって」と驚きの事実を明かし、「シャワーから出てきてパッと見たら視線を感じるから、そしたらそこ(玄関の新聞受け)から男の子が覗いてた」と告白すると、客席からは悲鳴が上がった。MCの中居正広も「男でも怖いもんね」とコメントすると、共演者たちも深く頷いていたのだった。