福山雅治「徹子の部屋」出演で黒柳からの結婚・妊娠祝いに「すごい!」。父と第一子への思いも語る。「泣くと思います」

22日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」で福山雅治が初登場し、家族への思いについて語った。



番組冒頭、司会の黒柳徹子が以前同番組の特番に福山が出演した2013年のVTRを紹介した。

映像では福山のリクエストで、黒柳が頭の中から飴を取り出してプレゼントする場面などが映し出された。



VTRが終わると黒柳は「今日はね、せっかくでございますので…」と自分の代名詞ともいうべきタマネギ頭の中に手を入れると、なんとそこから小さな扇を取り出して福山に渡した。はじめて頭から扇を出したという黒柳は結婚、妊娠のお祝いであることを説明し、福山は「すごい!」と驚きながらも喜んでいた。



生い立ちの話のあと、福山の父についての話となる。福山は「基本、仕事はほぼしてなかった」と父親について語り、一応資格も持っていて不動産屋を営んでいたが、事務所に人が来たのをみたことがなかったのだとか。黒柳は福山からは想像できない父親の姿に「考えられない」と驚いていた。



しかし、福山が17歳のときに父はガンによって他界してしまったのだという。福山は「一番福山家にとって辛い一年間」だったと語った。父は元気な頃は酔っぱらうと「好きなことやって生きてきたからいつ死んでも良い」と語っていたそうだが、抗がん剤を使った闘病の中で、何度も「死にたくない」とこぼしていたのだそう。ヤンチャな父親が好きだったと振り返る福山は、弱気になった父を見て「突っ張っていた父もこんなに弱っちゃうんだな」と当時の辛い思いを語った。



続いて黒柳は、生まれてくるであろう子供を目にしたときにどうなると思うかと質問すると、福山は「泣くと思います」と即答し「ていうか既に泣きにかかってるところがありますけど」と心境を告白した。



福山は、悔しくて泣く、悲しくて泣くというのはたくさんあったが、嬉しくて泣いたことがことがあまりないと語り、その「説明のできない」思いで感動して泣くだろうというと、黒柳は「でも、そういうの、本当の感情だから」と言葉を掛け、福山を頷かせたのだった。

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