ONE OK ROCKの最新アルバム『DETOX』(2月21日発売)を掲げたワールドツアーの日本公演『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025』が開幕した。南米、北米を経ての日本ツアー初日となった大分公演は、8月16日、17日にクラサスドーム大分で開催され、2日間で約8万人を動員。
会場は大歓声と熱気に包まれた。

 開演を待ちわびるなか、スクリーンにオープニング映像が映し出されると、一斉に歓声が響きわたった。映像では、ONE OK ROCKがバンドとして担う“使命”が語られ、熱気は一気に最高潮へ。「ただいま」の言葉とともに、ライブは幕を開けた。

 MCではToru(ギター)が「大分に前回来たのは13年前で、その時は1000人程度だったのが、今はこうして4万人以上の皆さんに迎えてもらえるようになった」と語り、Taka(ボーカル)は「アルバムは、ファンのみなさんとシェアして初めて完成します。みなさんの力が僕たちの力になりました。来てくれてありがとうございます」と感謝を伝えた。バラードからロック、ポップスまで多彩な楽曲が披露され、圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了した。

 ライブは夕方からスタートし、青空から夜空へと移り変わるなか、迫力あるアンコールで締めくくられた。今回の日本ツアーは、スタジアムとドームを織り交ぜた全4都市7公演で構成されている。

 また、各公演終了後には音楽ラジオ放送プラットフォームアプリ『STATIONHEAD』にてAfter Partyを開催中。メンバーからのコメントも配信される。
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