山田孝之・賀来賢人らがミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』開幕直前取材で意気込み

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ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』featuring SPAM(R)の開幕直前取材が17日、東京・池袋の東京建物BrilliaHALLにて開催され、主演の山田孝之、出演の賀来賢人小関裕太三浦宏規矢本悠馬、じろう(シソンヌ)、長谷川忍(シソンヌ)、新妻聖子、福田雄一(上演台本・演出)が出席した。



同作は、“コメディ界のビートルズ”と称されるイギリスの人気コメディ・グループ“モンティ・パイソン”の大ヒット映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(1975年公開)を元に作られたミュージカル作品。

世界20都市以上で上演され続けており、日本では、福田雄一上演台本・演出により2012年に初公演。今回は、2015年の再演以来、6年ぶりの公演となる。



山田はアーサー王役、賀来はランスロット卿役、矢本はパッツィ役、小関はロビン卿役、三浦はガラハッド卿役、じろうは歴史学者やハーバート王子ほか複数の役、長谷川はベディヴィア卿役、新妻は湖の貴婦人役を担当。東京建物BrilliaHALL(東京/1月18日~2月14日)、オリックス劇場(大阪/2月18日~23日)、福岡市民会館大ホール(福岡/2月26日~2月28日)にて公演される。



初日の前日となる17日には公開ゲネプロが行われ、開始前に、開幕直前取材としてキャストたちが意気込みを語った。



作品の見どころを尋ねられると、山田は「賀来賢人のお芝居です」とコメント。続いてマイクを持った賀来は、「明るいダンス、歌をやり、そして、『ああ、楽しかった!』と思って、その2時間後くらいには『で、何の話だったんだっけ?』で終われる、すてきなミュージカルになっていると思います」と作品の出来栄えに自信を覗かせた。



三浦は、見どころとして新妻の歌唱シーンをあげ、「マジで泣きそうになりました」と声を弾ませた。三浦の話を聞いていた山田は思わず、「いいコメントするね!」と言葉に。



福田は「ミュージカルとして締めるところは締める、自由なところは自由に遊ぶ」といい、「まだこの時点でセリフが決まっていないところが何箇所もあります」とも。



最後、意気込みのコメントを求めらると、山田は右手の拳を握って「よっし、やるか!」と気勢を上げた。「色々あると思うけど、ここにいる時間くらいは嫌なことを忘れて、とにかく笑ってもらうということ」を目標にスタッフ一同で作品づくりを進めてきたことを明かし、「僕らはそれを本気で」と全力で舞台に立ちたいと語った。

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