
19日深夜放送のラジオ番組 ニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」で、AKB48プロデューサーの秋元康氏がグループに提供する楽曲についての持論を語る場面があった。
リスナーから「欅坂46のシングルはアイドルではなくて、アーティストとしてもレベルの高いものだと思います。
「別にないですよ」と否定から入る秋元は、「そのときに『いいな』って思った曲をリリースに合わせて出しているだけ」と楽曲提供の裏側を明かす。HKT48の指原莉乃は「今、欅坂の曲を私たちに渡されても、あそこまでは(できない)」と話したが、欅坂46の“すごみ”は秋元いわく「若さ」が成せるものなのだという。
グループによる楽曲のカラーの違いを話し合う中、指原はAKB48には卒業を考えているメンバーが多いと語り「卒業したいって言ってるメンバーが多いグループに対して、(曲作りをする人たちも)勢いがめちゃくちゃある曲を書けないというか。失礼じゃん」とコメントし、近年のAKB48の楽曲の傾向を推測する。
これを聞いた秋元は楽曲提供する際のヒントはメンバーにあると話し、「結局はメンバーが楽曲を引っ張ってくるんだよね」と発言していた。
先日、AKB48の島田晴香も動画配信サービス「SHOWROOM」で9月をめどにグループを卒業することを発表し話題になっていた。また19日にもAKB48の1期生で長らく中心メンバーとしてグループの屋台骨を支えてきた小嶋陽菜がグループを卒業したことによって、峯岸みなみが最後の1期生メンバーとなっている。