『舞いあがれ!』第18週は舞・貴司・久留美の幼なじみトリオに三者三様の試練?悠人にも波乱か

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連日SNSで大きな盛り上がりを見せているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第17週「大きな夢に向かって」では、IWAKURAの営業のエースとなったヒロインの舞(福原遥)らが航空機部品の試作に奮闘する姿が描かれた。

本記事では、そんな第17週の内容を振り返ると共に、第18週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>



『舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。



第17週では、4年の月日が経ったIWAKURAに新たな転機が。営業のエースに成長した舞は、亡き父親・浩太(高橋克典)の夢を実現するべく、母・めぐみ(永作博美)に熱意を伝え、2人で航空機産業支援セミナーに参加する。そこで舞が積極的に発言したことで、重⼯業の国内トップクラス「菱崎重工」の重役・荒金(鶴見辰吾)はIWAKURAに注目。航空機に使われる新型エンジン用のボルトを試作してみないかと依頼する。これまでに扱ったことのない金属の加工に失敗が続くが、職人の結城(葵揚)や笠巻(古舘寛治)らは、東大阪の他の工場の機械を借りて試行錯誤し、ついに試作品が完成。一方、八木(又吉直樹)から古本屋・デラシネを託された舞の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)も前へ踏み出し、かねてから作り続けていた短歌を賞に応募したところ、見事受賞したという連絡を受ける。そして、もう1人の幼なじみ・久留美(山下美月)は、交際相手の八神(中川大輔)から指輪をプレゼントされ、「僕と結婚してほしい」とプロポーズされるのだった。



1月30日から放送の第18週「親子の心」では、舞が完成した航空機用ボルトの試作品の品質試験に挑む。その結果を待つ一方で、短歌賞を受賞した貴司を祝う会がお好み焼き屋・うめづで開催され、さらに久留美が婚約報告をしたことで祝福ムードがさらに高まるが、めぐみは偶然店に居合わせた舞の兄・悠人(横山裕)の様子が気になる…というストーリー展開になるようだ。



予告動画では、貴司が「歌集売りたいなら作者の顔が大事よ」と言われる場面や、八神の母と思われる人物の「息子とは関わらんといてくださいませね」という台詞が盛り込まれており、舞のみならず、幼なじみ2人にも試練が訪れることがうかがえる。また、めぐみの「悠人…何かあった?」という心配そうな台詞も。全体的に不穏な雰囲気が漂う展開予告に、ネットでは「お兄ちゃんが何かあったのかな」「波乱の予感しかない」「幼なじみ3人ともいい方向になってきた!と思ったら来週どうした?」と様々な声があがっている。気になる来週の展開にも注目だ。

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