午前0時のプリンセス、強烈な個性を武器に活躍!唯一無二の魅力で若者世代から支持

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LGBTQやハーフ、プラスサイズなど今の時代を象徴する強烈な個性と多様性を持ち合わせたクリエイターユニット・午前0時のプリンセス。YouTubeやTikTokなどで発信するコンテンツが話題となっており、若い世代から多くの支持を集めている。

本記事では、午前0時のプリンセスがなぜ人気を博しているのか、各メンバーの魅力を紐解きながら考察してみたい。



午前0時のプリンセスは、SNS総フォロワー数が550万人を超える人気クリエイターで結成された4人組ユニット。特にTikTokやYouTubeでの活躍が目覚ましく、昨年末には、その年一番活躍したクリエイターを表彰する祭典「TikTok Awards Japan 2023」Performance Creator of the Year部門にノミネート。その活動はネットだけにとどまらず、atmos pink×adidasの新型フットウェア「adidas ADIFOM SST BOOTS」のイメージモデルに就任したほか、NURO光のWebCMに出演し、大型広告で原宿をジャック。そして何より、昨年来場者数24万人を動員し、今年30周年を迎える日本最大級のLGBTQイベント「東京レインボープライド2024」の公式YOUTH PRIDEアンバサダーにも大抜擢された。さらに4月19日から5月6日にかけて渋谷PARCOにて自身初めての展覧会「午前0時のプリンセス展~Power of Love~」が開催されるなど、多方面での活躍が印象的だ。



そんな今勢いに乗るグループを構成しているのが、個性豊かな4人のメンバー。総SNSフォロワー数200万人超えのmomohahaは、そのトーク力とビジュアルを活かし、『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)などの人気番組に出演。聖秋流は、次世代のジェンダーレスクリエイターとしてオリジナルのアパレルブランドを手がけているほか、TGC公式TikTokアンバサダーにも就任するなど、マルチな活躍を見せている。脇腹が痛い大内は、持ち前のバラエティセンスを活かしたコントやモノマネに定評があり、フィリピン人の母親を持つ彼女ならではのモノマネ「フィリピンママ」シリーズが特に人気だ。そして、Dリーグ『KADOKAWA DREAMアバンセ』のメンバーでプロダンサーとしても活躍しているのがJESSICA。Pharrell WilliamsやDREAMS COME TRUEといった有名アーティストのバックダンサーとしても活躍しており、多彩な個性を発揮している。



午前0時のプリンセスの公式YouTubeチャンネルで特に人気を博したのが、性別も人種も体格もバラバラな4人が、2ヶ月間本気でダイエットに挑戦する動画。メンバーはそれぞれ違った方法でダイエットに励むが、そのひたむきに努力する姿が多くの共感を呼んでおり、コメント欄には、「みんな無理なく等身大でリアルに頑張ってて好感度爆上げ」「この動画のおかげで頑張ろうと思えた」といった好意的なコメントが多数寄せられている。決して自分たちを繕うわけではなく、常にありのままの姿を見せてくれるのが午前0時のプリンセスの魅力なのではないだろうか。また、JESSICAのチートDAYをメンバー全員で体験するという動画も人気で、こちらでは食事中の和気あいあいとした雰囲気や、メンバー間の息ピッタリの掛け合いを楽しむことができる。豊かな個性を持つ4人が見せる相性の良さも、支持される理由のひとつなのだろう。



多様性が叫ばれる現代において、唯一無二の個性を武器に、若者のカルチャーにも影響を与えている午前0時のプリンセス。

活動の中心だったTikTokやYouTubeを超え、現在はテレビなどのメディアでも活躍しており、これまで以上に多くの人々に知られる存在となりつつある。ますます活躍のフィールドを広げていくであろう午前0時のプリンセスに注目だ。