
8月21日に36thシングル『チートデイ』の発売を控えている乃木坂46。7月20日からは毎年恒例の全国ツアーもスタートし、勢いを加速させている彼女たちだが、個人で活躍の場を増やしているメンバーも多い。
まず、4期生の弓木奈於は、7月23日に1st写真集『天使だったのか』(ワン・パブリッシング)を発売した。弓木本人が希望した“ふわやか”というイメージに合わせて、タイ・プーケットで撮影を敢行した同書には、弓木と旅しているような気分が味わえるカットが収録されているとのことだ。弓木は公式コメントで、「たくさんの方のお力で自分でも見た事がないような自分に出会う事ができました!」と綴っており、これまでには披露されてこなかった新たな一面が発揮されているという。なお、弓木と同期で仲が良いという賀喜遥香は出演したラジオ番組にて、発売前に公開された先行カットに、「超かわいい」と太鼓判を押していた。弓木の魅力が詰まった同書をきっかけに、今後ますます活躍を見せてくれそうだ。
また、女優業で目覚ましい飛躍を見せているのが3期生の久保史緒里だ。2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で織田信長(岡田准一)の娘・五徳役を好演したことも記憶に新しい彼女は、10月7日から放送開始予定のNHK夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』への出演が決まっている。同作は、「未来」と「今」の自分同士の価値観が衝突しながら予想もつかない人生が切り拓かれるタイムトラベルドラマで、久保が演じるのは主人公・五十嵐頼人(綱啓永)の恋人の筒井凛。久保は公式コメントにて、「初めての夜ドラへの挑戦が決まり、大きな嬉しさに胸が弾みました」と喜びの心境を明かしている。大河ドラマを経験し、女優としても成長を遂げた久保のさらなるステップアップに繋がるかもしれない。
そして、今年4月よりラジオ番組『らじらー! サンデー』(NHKラジオ第1)にてレギュラーを務めるなど活躍の場を広げている5期生の五百城茉央にも注目。
他にも、3期生の岩本蓮加がドラマ『そんな家族なら捨てちゃえば?』(カンテレ)で竹財輝之助とW主演を務めたり、5期生の池田瑛紗がソフトバンクの新WEB CMに出演したりと、さまざまな活躍の場を増やしている乃木坂46メンバー。個人での活躍がグループ活動にも還元され、乃木坂46をさらに勢いづけていってくれそうだ。