小池百合子都知事が公職選挙法違反(虚偽事項公表罪)容疑で18日、東京地検に刑事告発された。告発したのは「都民ファーストの会」元事務総長で弁護士の小島敏郎氏。


小島氏は小池氏がエジプト・カイロ大学を卒業していないにもかかわらず「卒業した」と虚偽の学歴を選挙公報に記載したとして告発したもので、今後、地検特捜部が提出された資料を精査し、これを受理し捜査に着手するのか、地検の対応が注目される。


小島氏は小池氏が保有するカイロ大学卒業証書、卒業証明書が本物なのかどうか、その鑑定をすることが大事で検察に捜査してほしい。また証明書が本物(真正)であったとして、その背景となる事実(卒業という事実)があったのかどうかも捜査を期待する旨伺わせた。


 小島氏は、公職選挙法235条1項(虚偽事項公表罪)は有権者が誰に投票するべきかを判断する際、候補者について正しい判断資料が提供されることが必要というところで規定されているとしている。同規定は当選を目的に身分、職業、経歴などに関して虚偽の事項を公にした者に「2年以下の禁固または30万円以下の罰金を処す」もので、刑の確定により当選は無効・失職する。


 小島氏は「小池氏はカイロ大学卒業という経歴を長年、世間に流布してきた。

選挙公報経歴に『カイロ大学卒業』と記されるかどうか判明していない段階でも十分に公選法違反に問える」としている。一方、小池氏は20日告示、7月7日投開票で実施される知事選挙で、立候補の際、選挙公報にこれまで通り「カイロ大学卒」と記載する意向。


 小池氏の経歴詐称疑惑についてネット上では「小池さんは正々堂々と質疑応答を行うべき。答弁拒否、質疑の選定ではなく全ての『不都合な質問』に答えていただきたい。本当に都民のことを考えているならブラックボックスを作り出すのではなく透明性のある政治の創出を考えるべき」。


 「6月11日に朝堂院大覚氏が都庁で緊急記者会見を開き、小池氏はカイロ大学を2年の時に中退していると証言しました。

朝堂院大覚氏は、小池家に対し金銭面を含め様々な支援を行ってきた人物です。朝堂院大覚氏の証言によると、小池氏は関西学院大学を1年で中退し、カイロ大学の2年に編入したものの、アラビア語を理解できないため試験は白紙。3年に進級できず、2年で中退したとの事です。小池氏が家族と共にカイロに渡った詳細についても、朝堂院大覚氏は記者会見で説明しています。これが事実だとしたら『カイロ大卒』は虚偽。公職選挙法違反です。
事実でないとしたら、小池氏は朝堂院大覚氏を名誉棄損で訴えた方が良いと思います。卒業どころか2年生の時に中退していると都庁内で記者会見を開いて証言しているのだから、放置はあり得ないのではないでしょうか」と疑惑を晴らし、国民のモヤモヤ感をすっきりさせてほしいと求める声が相次いでいる。(編集担当:森高龍二)