紫外線が特に気になる季節がやってきた。インターネットの気象情報や、スマホの気象アプリなどで毎朝、紫外線量を確認しているという人も多いのではないだろうか。


 日本国内において、紫外線量がピークを迎えるのは6月~8月だが、今年もまだ5月であるにも関わらず、全国で気温が30度を超える真夏日となる地域が頻出しており、油断はできない。


 紫外線には体内でビタミンDを生成する良い面もあるが、強い紫外線を長年にわたって浴び続けることで皮膚がんなどの病気のリスクが高まるといわれている。美容面での影響も深刻で、肌表面の日焼けだけならまだしも、真皮の深い部分までダメージを受けることで、シミ・そばかすだけでなく、シワ・たるみなどの肌老化を促進させることが分かっている。近年は、高性能な日焼け止めやUVカットの化粧品なども増えているが、下地やファンデーションと日焼け止めを併用することに厚塗り感や肌への負担、不便さを感じている人も多いのではないだろうか。


 そんな中、人気が高まっているのが、一つで複数の機能を持つファンデーションだ。


 例えば、昨年3月に発売され、大人世代を中心に口コミで人気が拡がっているのが、株式会社山田養蜂場 アピセラピーコスメティクスのクッションファンデーション「RJ エクセレント 薬用エッセンスインクッション BB(医薬部外品)」だ。同商品は、化粧下地と日焼け止め、ファンデーション、コンシーラー、コントロールカラーの1 品 5 役で、美白やシワ改善も叶う薬用ファンデーション。6つのスキンケア効果と6つのメイク効果も兼ね備えている。有効成分<ナイアシンアミド>と、山田養蜂場の独自開発保湿成分<デセン酸リッチローヤルゼリーエキス>のダブルエイジングケア処方で、さまざまな大人の肌悩みに働きかける。さらに外部刺激による肌ダメージを防ぐアンチポリューション設計で、紫外線(SPF47 PA+++)をはじめ、近赤外線、ブルーライト、PM2.5 などの大気汚染物質からも守ってくれる。無鉱物油、合成香料、パラベン・エタノール・有機合成色素・紫外線吸収剤無添加。敏感肌パッチテスト済みなのも天然由来成分にこだわる山田養蜂場らしい。

何より、ファンデーション一つでメイクとエイジングケア、紫外線対策までできるのが好評だ。


 また、資生堂のアネッサの「オールインワン ビューティーパクト (レフィル)」も、UVブロック(SPF50+・PA+++)、下地、ファンデの3つの機能がひとつになった人気商品だ。簡単で時短になるだけでなく、ツヤ感が好評で、しかも長時間、化粧崩れの心配がない。メーカー調べでは、個人差はあるものの8時間程度は化粧持ちするという。


 気象庁の予報によると、今夏も全国的に猛暑になる模様。しっかりと紫外線を防いで肌を守りつつ、元気に美しく、夏を乗り切りたいものだ。(編集担当:藤原伊織)

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