福山哲郎参院副議長は17日、立憲民主党野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表が記者会見で新党名を「中道改革連合」(略称・中道)としたことを外遊先のウイーンで報道により知ったとXに投稿。


「高市総理の解散がトリガー(引き金)になったとはいえ、大きく政治を動かしたことは間違いありません。

難しい局面での水面下の交渉、情報管理、意思決定・・・、判断の連続だったことと拝察します」と両党執行部の労苦に敬意を示し「立憲民主党と公明党で新党という最も高いレベルの連携までたどり着けたのは間違いなく、野田代表―斎藤代表、安住(淳)幹事長―西田(実仁)幹事長間の信頼関係があったからこそと思います」と記した。


福山氏は「多様性、選択的夫婦別姓制度、食料品の消費減税、原発に依存しない社会・・・政策の親和性は十分にあると思います」と政策に共通項の多いことをあげ「これまで日本がやり残してきた主要な政策課題を堂々と主張し、その実現を目指すことになるのではないでしょうか」と期待を示した。


8年前、枝野幸男立憲最高顧問(衆院議員)と「立憲民主党」を立ち上げた時に重ね「解散からわずか6日目での結党で、ほとんど眠らずに党名、ロゴマーク、届け出等の準備をしたことを思い出し、現在も両党の執行部、スタッフが懸命に作業に当たって下さっていることと思い、頭が下がります」と関係者を労った。


そのうえで「今回の中道の大きな塊を作るという動きは、2017年の総選挙の際に、枝野さんが街頭に集まって頂いた多くの聴衆の皆さんに訴えていた『右でも左でもなく前へ!』 そのものです」と記し「時代の変化に応じて政党も政治家も変わる、政治の大きなダイナミズムを感じながら帰国します」と結んでいる。


総選挙は1月27日公示、2月8日投開票で実施される公算が強いが、そこで「比較第1党」が「自民党」のままなのか、「中道」が政権をとれるのか、高市人気で自民単独過半数と見られた情勢は新党の誕生で「政権選択選挙」に変容した。(編集担当:森高龍二)

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