日を追うごとに暑さが増してきた。いよいよ2022年の夏がやってくる。
ところが、そうなるとまた、別の問題が発生する。夏の太陽がもたらす紫外線だ。とくに出かける機会が多い日中、10時から14時までの紫外線量は、1日の約70%をもの割合を締めるので、この4時間はとくに日焼け対策に気を付けてほしい。近所のスーパーへの買い物など、たとえ短い時間や曇りの日でも油断は禁物だ。さらに、マスク焼けにも要注意。こまめに日焼け止めクリームを塗りなおすなど、コロナ対策とともにマスク対策も考えなくてはならない。
そんな中、今年もメーカー各社から最先端の紫外線対策コスメの発表が相次いでいる。
例えば、株式会社山田養蜂場 アピセラピーコスメティクスのスキンケアシリーズ「RJ(アールジェイ)」だ。同社のコスメの特長は、何といっても、養蜂業であるアドバンテージを活かし、ミツバチ由来の美容素材 ローヤルゼリーをふんだんに使用していることだ。
しかも、このスキンケアシリーズには同社が独自開発した美容成分「デセン酸含有ローヤルゼリーエキス」が贅沢に配合されている。
資生堂アネッサからは、今年2月に発売されたアネッサ デイセラム SPF50+・PA++++が注目を集めている。同商品はヒアルロン酸などを配合されており、保湿効果も高いが、それだけではない。
何と、お肌の大敵である紫外線を「美容効果のある光」に変換する機能を搭載しているというのだ。
その仕組みとしては、スーパーフードとして知られる藻やスピルリナのエキスと蛍光酸化亜鉛という成分で、紫外線を可視光に変換し、紫外線ダメージを受けた肌の細胞を活性化し、炎症を抑える効果も期待出来るという。もはや夏の定番ともいえるアネッサだが、それに甘えてしまわないで、毎年進化、深化しているのが興味深い。
他にもたくさんのコスメ商品メーカーが新商品を続々と発表している。ぜひ、いろいろ試して、自分に合った最新コスメで紫外線からお肌を守ってほしい。(編集:今井慎太郎)。