パナホームは、家事動線を短縮して時間や労力を効率化する新しい空間提案<家事楽スタイル>を、同社の新商品「ソラーナ・ユールキア」に採用している。<家事楽スタイル>はアイランド型やペニンシュラ(半島)型のオープンな「ふれ愛キッチン」と豊富な収納量と機能性を併せもつ空間「家事楽ピット」を組み合わせることにより、調理・配膳・後片付けやゴミ捨て、洗濯といった家事動線を効率化するとともに、豊富な収納量の確保を可能にしている。


 同社は、<家事楽スタイル>のプランがもたらす家事楽効果を、分かりやすい形で伝えるため「家事楽指数」という独自の評価方法を開発。「家事楽指数」は現在の住まいのプランと、<家事楽スタイル>のプランの動線距離を比較して、家事負担がどれだけ軽減できるかを割合で表す。

 「家事楽指数」の開発にあたり、同社は、アイランド型キッチンとペニンシュラ型キッチン、一般的な対面キッチンにおける主婦の生活行動を12時間にわたってビデオカメラで定点観察。調理や洗濯の家事行動について、回数や移動歩数を調べ、行動パターンをモデル化した。「家事楽指数」は、モデル化した行動パターンから家事動線距離を算出し、現在の住まいのプランと、新しく提案する<家事楽スタイル>のプランに落とし込んで比較する。

 例えば、独立型キッチンを採用した1990年のパナホームの家事動線距離は約1,237m、ほぼ同面積における<家事楽スタイル>の家事動線距離は約978mで、「家事楽指数」は79となり、現在の住まいに比べて家事が20%軽減されることが分かる。

 最近、家事をこなす男性も除々に増える傾向にあり、家事を効率化することについての男性の関心も今後高まってきそうだ。「家事楽指数」は、こうしたニーズに応える客観性の高い説明材料として有効かも知れない。詳しくは同社ホームページ(http://www.panahome.jp/eulucia/style/style01.html)で。

 <家事楽スタイル>を見てみたい人には、同社が全国で展開している「宿泊体験モデルハウス」がおすすめ。1泊2日の宿泊を通してパナホームの快適な住み心地や松下グループの最新家電機器の使い勝手を実際に体感することができる。詳しくは同社ホームページ(http://www.panahome.jp/)で
編集部おすすめ