被災者の心をあたためる炊き出し、活発化

       
 3月11日に発生した東日本大震災以来、被災地での炊き出しが活発に行われている。有名人の有志や、ボランティア団体、企業が参加するなどその幅は広い。

 ファミリーレストランの経営を行うすかいらーくグループでは、3月21日から気仙沼市総合体育館避難所で行われている夕食1200食の炊き出しに加え、4月11日からは、女川町総合運動公園避難所で夕食1050食分も実施。さらに、4月1日からはガスと石巻店で昼食250食の炊き出しも行っているという。

 壱番屋では、震災直後の3月18日より名取市や岩沼市周辺の避難所を中心に、カレーの炊き出しを毎日実施。また、4月16日からは、ボランティア活動者に無償でカレーの提供を行うサービスを開始した。宮城県、福島県、岩手県内のカレーハウスCoCo壱番屋全店において、店舗で提供しているメニューの中から1000円以内のものを提供。ただし、ボランティア活動者であることを証明する、「ボランティア活動保険加入者カード」「ボランティア活動者ステッカー」などの提示が必要となる。

 プロスペリティ1が経営する蕎麦居酒屋の高田屋は、4月21日に石巻市の石巻北高等学校で第7弾の炊き出しを開催。今回提供するのは同店のメニューのひとつである義援金付き特別宴会コースをアレンジした、天ぷらやサラダ、押し寿司、レタスしゃぶしゃぶ、シメのそばの合計5品。さらに、これまで行ってきた炊き出しに共感したタレントの片岡鶴太郎氏も参加し、写真撮影やサインなどにも応える予定だという。

 震災直後から行われている炊き出し。被災者の希望に応えるメニューや、飽きのこないメニュー、ボランティアへ向けた料理の提供など、形も変化しつつある。食べ物や栄養だけでなく、気持ちも共に届けるといわれる炊き出しが、被災者の活力となることが願われる。

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2011年4月22日の経済記事

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