【写真】「過去一」ハイレグポリス姿の渚りお、撮り下ろしカット
──自己紹介お願いします。
渚 渚りおです。看護系の大学を卒業後、バーレスク東京で3年間踊っていました。今はモデルやインフルエンサーとして活動しています。バーレスクも月に一回程度ゲスト出演しています。講談社の『ミスiD2018』を受賞しています。
──看護師免許を取得してからバーレスク東京へ、異色の経歴ですね。
渚 学生時代から雑誌の『小悪魔ageha』が好きで、夜のキラキラした世界に憧れがありました。でも飛び込むのは大学を卒業してからにしようと思って。バーレスクは一度遊びに行った時にキラキラしていていいなって憧れを持ったんです。
──未経験で飛び込んだとのことですが大変なことはありましたか?
渚 ダンスが上手い先輩が多い中で、りおは踊れないじゃんって言われるのが当初は辛かったですね。でもステージのダンスって技術だけじゃなくてどう客席に感情を伝えられるかが大事だと気づきました。元々アイドルのオタクをやっていたので、その辺の伝え方は得意なのかもしれないです。アイドルに自分がやられて嬉しかったことをやればいいんだって。客席は180度全部見るようにしていましたね。
──アイドルオタクだったんですね。
渚 中学2年生から『ハロー!プロジェクト』の鈴木愛理さんのオタクでした。当時は人生かけてオタクをしていたので、学校の先生に親まで呼び出されて「なんでそんなにアイドルを追っかけているんだ!」真剣に聞かれました(笑)。そこで初めて、鈴木愛理さんは鈴木愛理さん、私は私の人生を生きないといけないだって気がついたんです。
──女性のファンも多いとお聞きしました。
渚 日常をそのまま(SNSなどで)発信しているので、キラキラしてそうなのに私たちと一緒なんだって思っていただいているのかなって。親近感というか、完璧じゃないところを応援していただいているのかもしれません。
──趣味やハマっていることを教えてください。
渚 海水浴とマリンスポーツが好きです。いつかマーメイドの足つけて水中撮影にチャレンジしてみたいです。あとは読書ですね。村上春樹さんとか江國香織さんの作品が好きです。読書好きは昔からで、小学4年生の時に『世界の中心で愛を叫ぶ』で作文コンクールで入賞したこともあります。小4でセカチューって今考えると変わっていますよね(笑)。最近引っ越したので、家具を見ることにハマっています。あとは自炊かな。今朝はほうれん草とウインナー、卵を焼いて食べてきました。
──人生で大切にしていることを教えてください。
渚 「自分に負けない」ことです。ライバルは常に過去の自分だと思っています。どうしてもこの世界って人と比べたり、比べられたりして辛い気持ちになってしまいがちなのですが、他人との比較に価値基準を置いていないから長く続けられているのかもしれません。そもそも私はオタクなんで、比較されるような人間じゃないと思っていますし(笑)。自分に負けないって大変なことでもあるんですけど、前の自分より良くなっていこうと思えるので頑張れます。
──今回はハロウィン用の写真の撮りおろしだそうですが。
渚 ハイレグポリスをやってみたのですが、過去一ハイレグです(笑)。その分足が長く見えますし、エナメル生地もカッコいいかなと。最近は可愛い系より格好いい系の方がしっくりきているので今の私っぽくて良いかなと。ハロウィンといえばちょっと宣伝になりますが、10月30日土曜日にバーレスク東京に出演します。
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