【写真】「初掲載のグラビアは恥ずかしくてあまり見てない」小日向ゆかの撮り下ろしカット【10点】
――グラビアデビューするやいなや各誌に引っ張りだこです。
小日向 高校生くらいの頃からグラビアが大好きで、よくコンビニで立ち読みしたり、写真集を買ったりして、ずっと見ていたんですよ。だから、出させてもらえることが決まったときは、すごく嬉しかったです。
――撮影会で撮ってもらう感覚とはまた違いますよね。
小日向 そうですね。まず「服ってどこで脱ぐんですか?」ってことから教えていただきました(笑)。撮影会と違って、グラビアの現場ではスタイリストが衣装合わせをしてくださるので、スタイリストさんの目の前で着替えるのなんて、全然普通なんですよね。それに、撮影中も「こうしたらこう写るんだよ」っていうのを、逐一カメラマンさんが見せてくださったんです。緊張はしたものの、優しい現場で安心しました。
――特にグラビアは、その人の表情に迫るものですから。もともと写真を撮られるのが苦手だった小日向さんからしたら、すごい挑戦だと思います。
小日向 そうですよね。でも、撮影会で写真を撮っていただくうちに、撮ってくださる方に全てを委ねることで、自分では分からなかった”いい表情”を引き出してもらえることも感じていたので、そこはグラビアの現場でも変わらずでした。どう写っているか不安がるよりも、安心してお任せした方が、いいグラビアになるはずだと信じて。
――実際に自分が掲載された雑誌を見たときはどうでした?
小日向 実は、恥ずかしくてあまりちゃんと見ていないです(笑)。これ現実なのかなぁ?本当に自分なのかなぁ?みたいな。にわかに信じがたい気持ちが大きかったですかね。
――ちなみに「高校生の頃からグラビアがお好きだ」という情報は初耳だったのですが、どういうところに魅力を感じているんですか?
小日向 えー、何だろう。……単純に女体が好きなんですよね(笑)。特に大好きなのは深田恭子さんのムチっとした腰つき。
――ガチで好きな人の見方じゃないですか(笑)。
小日向 あははは(笑)。いいですよねぇ、女体。
――憧れのシチュエーションとかあります?
小日向 そうだなぁ。今はスタジオでの撮影が多いので、青空と海をバックにした王道なグラビアもいつかやってみたいですね。それから、雪! 壇蜜さんが雪景色のなかで肌見せされていて、それがめちゃくちゃ幻想的だったんです。そういう世界観にも憧れるなぁ。
――雪、似合いそうじゃないですか? 冬の温泉宿で、しっぽりとしたグラビアなんてどうでしょう。
小日向 確かに! これまでも宿とか和室で撮っていただくことが多かったので、アリかもしれないです。海で元気にはしゃぐ系のグラビアは、普段の自分だったら絶対にやらないからこそやってみたい気持ちがあるんですけど、温泉グラビアは、より自分らしさが出せるシチュエーションな気がしますね。私インドア派なので(笑)。
――絶対、いい絵が撮れると思います!
小日向 ありがとうございます! 今後の目標のひとつにします(笑)。
――グラビアのほかにも、舞台出演やファッション誌『Ray』のWebモデル・Raygirlとしての活動もされていますよね。今後の芸能活動では、主にどんなことを頑張っていきたいと考えていますか?
小日向 んー。特に考えていないですけど、小さな目標はたくさんあります。例えば、舞台は既に3回ほど出させていただきましたが、映像作品に出演したことはまだないので、いつかテレビドラマに出てみたいですし、もっと深く、お芝居について勉強したいなって思っています。モデルとしては、女性の方から「真似したい」と思ってもらえるようなメイクやコーディネートを発信できるよう、今以上にセンスを磨いていきたいですね。
――今ある仕事を、ひとつひとつ伸ばしていきたいと。
小日向 はい。どれもまだはじめばかりですし、今は目の前のことをやっていくので精一杯です(笑)。それぞれの活動を通して、いろんな年齢層の方から応援してもらえる存在になれるよう、そして、応援してくださる方に元気を与えられるよう、これからも頑張ります!
▽こひなた・ゆか
1997年8月26日生まれ、群馬県出身。B87(F)W62H90。
Twitter https://twitter.com/mogmog_yukappy
【前編はこちらから】小日向ゆか「デビューのきっかけは給料に引かれて始めたイベントコンパニオン」