【写真】岸田文雄内閣総理大臣と谷原章介
2015年より恒例となっている産経新聞とニッポン放送の新春連動企画。
対談は冒頭、広島カープの話題からスタートし、岸田総理は昨年(2021年)のカープの調子の悪さを嘆きつつ「こういう年があるから盛り上がる年もある」と語り、今年(2022年)以降の活躍に期待した。
谷原は野球の話題に引っ掛け「総理は日本というチームの監督。目指すチーム像は?」と質問。それに対して岸田総理は「野球も監督が自分でプレイするわけではないので総理大臣も自分ひとりでは政権は動かない、いかに人の力を引き出すか?これが重要」と回答した。
対談は、『めざまし8』でキャスターを務める谷原らしく、岸田総理に新型コロナウイルス対策や「新しい資本主義」や子育てなど国の課題を多岐にわたって質問を投げかけた。
さらに話題は「成長と分配」に及び、注目している新しい成長の分野について問われると、岸田総理は「気候変動」「デジタル」「カーボンニュートラル」等を挙げ、それらに必要な資金をまずは政府が、そして民間も投入して官民を挙げて「弱みを強みに変えていく発想が経済を強くする」と力説した。
そして子育ての話題では、谷原が自身が6人の父で現在子育て中であり同じく3人の子育てをした総理に子育てのコツを聞くと「親の思う通りではないかもしれないけれど、たくましく育つから大丈夫」と実体験をアドバイスした。
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