(前後編の後編)
【写真】30代になっても魅力溢れる水崎綾女 撮り下ろしカット【6点】
──芸能界デビューした10代に比べて、30代になり変わったと思うことはありますか?
水崎 仕事に対してのスタンスはデビューのときから変わってないです。ただ、我武者羅だった10代の頃に比べると、30代になって肩の力が抜けました。例えば、10代の頃はグラビアの撮影で「恥ずかしい」と思っても、それを口に出すのはプロとしてはいけないと思っていて。今では「恥ずかしい」と気軽に言えるようになったし、周りのスタッフさんも「そんなこと言いつつちゃんと仕事してくれるでしょ」と、私のことを理解してくれているんです。そういうこともあって、いい意味で内面をさらけ出せるようになりました。
──この10年で水崎さんは女優としての活動が多くなりましたが、グラビアの魅せ方も変わりましたか?
水崎 だいぶ変わったと思います。女優業をやってきて、自分の魅力だけ伝えるのではなく、前に出過ぎないようにお芝居する力が身につきました。そのおかげか、昔に比べると「私を見て!」みたいな強い主張は消えて、ナチュラルに撮影に臨むことができるようになったと思います。逆にグラビアをやっていたおかげで、瞬発的なシーンでも自分を魅力的に見せれるようにもなりました。
──10年でグラビアシーンも変わったと思いますか?
水崎 いろんな人がグラビアをやるようになりましたよね。昔は女優、モデル、アイドル、グラビアとジャンルがしっかりと分かれてたと思うんですけど、その垣根を越えて挑戦できるような仕事になったと思います。
──最後に改めて、今回の写真集の見どころを教えてください。
水崎 肌の質感やボディラインにはこだわって作ったので、昔からのファンの方にも喜んでもらえる写真集になっていると思うし、最近私を知ってくださった方にも「ナチュラルな水崎綾女ってこんな感じなんだ」と知ってもらえる一冊になっていると思います。是非、お気に入りの1枚を見つけてほしいですね。
──これからもグラビアは続けていきますか?
水崎 声をかけていただければ是非。次にやるなら、私の普段の休日を写し出したような、よりナチュラルな撮影に挑戦したいです。
【前編はこちら】10年ぶりの写真集が話題・水崎綾女「艶感にこだわったので、常にオイルは塗っていました」
▽水崎綾女
2004年「第29回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でヤングサンデー賞(ベストグラビア賞)を受賞し芸能界デビュー。2017年、ヒロインを務めた映画『光』が第70回カンヌ国際映画祭エキュメニカル審査員賞を受賞、その後もドラマ『最愛』、『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(ともにTBS)に出演するなど今注目の実力派女優。
最新写真集『Ayame』では、沖縄のビーチやホテル、バーやスタジオなどさまざまなロケーションで、エキゾチックな美貌とグラマラスボディを披露している。
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