【写真】酔っ払いコントで渾身の演技を披露する和田まんじゅう、ほか番組カット【6点】
本放送では、
挑戦者には、お笑いコンビ・5GAP、ザ・マミィの酒井貴士、金の国の渡部おにぎり、ピン芸人・野田ちゃん、お笑いトリオ・ネルソンズの和田まんじゅうの5組の芸人が集結。千鳥と飯田の3人が持ち点各10点で審査員を務め、挑戦者たちは、第1回“令和の喜劇王決定戦”優勝の座をかけて火花を散らした。
番組ではまず、カメラへのフレームインから中継先のやりとりを審査する「中継リポートフレームイン!」で勝負が行われ、次に喜劇の定番“酔っ払いコント”をアレンジして競う第2ステージ「酔っ払い芝居ステージ」へと突入。「志村さんの得意技みたいなところもある。とにかくあれだけで面白かった」と、“伝説の喜劇王”志村けんの“酔っ払いコント”を引き合いに出し、期待感を高めた大悟。
そんな第2ステージでは、挑戦者たちが完成度の高い“酔っ払いコント”披露し、千鳥を圧倒する場面も。中でも、「プロレスラーっていうのはよぉ…」と先輩風を吹かせる酔っ払いプロレスラーに扮した和田のコントでは、その見た目やいかにも酔っ払いといった仕草・表情に、「さすが」「素晴らしい」と千鳥は爆笑。審査員全員が10点満点をつけ、大悟は「酔っ払い芸で一番大事なのは強がり。“酔っ払ってないよ”っていう。志村さんも『酔ってねえよ、バカヤロウ』から入る」とし、そこを活かしたストーリー構成についても評価した。
また、5GAPは“地蔵”に扮して背景に溶け込むツッコミ担当のトモと、そんな“地蔵”の前にベロベロに酔ったサラリーマンを演じるボケ担当のクボケンがやってくるというコントを披露。クボケンが突然寝てしまったり、拾った雑誌に見入っているクボケンの背後から、動かないはずの“地蔵”が覗き込んだりという展開に、ノブは思わず「完全に志村さんや」と漏らした。そんな5GAPも30点満点を獲得。
ノブは「地蔵が覗き込んだときは鳥肌が立ちました。100点です!」と称賛し、大悟は「忘れてたなと思った。地蔵が覗き込んだりとか、鼻をつまんだりとか、あれで笑うてたんやって思い出しました」と感慨深げに語った。最後までデッドヒートを繰り広げた対決の結果、今大会の優勝は和田に決定。わずか2点差で惜しくも負けてしまった5GAPは第2回開催への期待を込め、「リベンジしたいです!」と宣言した。
番組ではさらに、コンビのボケ担当のボケに対し、相方よりも先に他の芸人がツッコみ続けることで嫉妬心を煽り、コンビ愛を再燃させようというドッキリ企画「コンビの愛を取り戻せ!相方嫉妬NTR」も放送。今回は、ボケ担当の荒川、ツッコミ担当のはるからなるお笑いコンビ・エルフが登場。“嫉妬させる役”には、エルフの6年先輩であるお笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が参加した。
美容グッズを紹介するニセ番組の収録と称して行われたドッキリでは、次々にボケまくる荒川と、矢継ぎ早にツッコミを入れる福田のテンポ良い掛け合いに割って入るスキもなく、手も足も出ないという状況に唇を噛み締めたはる。
そんな2人のやりとりに、大悟は「泣けちゃうやん」と、ノブも「バラエティの裏でほんまにこれしてると思ったら…」とコメントしつつ、2人を見守った。その後、荒川のボケをすべて拾おうと、福田に必死に食らいつくはるでしたが一歩及ばぬ結果に。ニセ企画終了後、ネタバラシされたはるは「正直、悔しかったですよ」と複雑な心境を吐露し、誰よりも一番にツッコミたいなっていうのは余計感じたかもしれないです」と、本心を語った。
東京進出を果たしたばかりのエルフの奮闘を見届けた千鳥は「“はる頑張れ”ってほんま思ったよな」「はるちゃんが多分ちゃんとツッコミできる子やねんな。だからこそな」と、親心をのぞかせた。
本放送の模様は、放送後7日間、無料で見逃し配信中だ。
【あわせて読む】「人生は戻れないし戻らなくていい」千鳥・大悟の言葉に加護亜依が感謝