【写真】制服姿もキュートな飯沼愛の撮り下ろしカット【11点】
――まず、新垣さんと舘さんがパパとムスメを演じた2007年版の感想を教えてください。
飯沼 私は最初の本放送はまだ3歳くらいだったのでリアルタイムでは見ていなかったんですけど、大きくなってから再放送などで見たことがあって。ドラマの中の登場人物みんながすごく「カワイイ!」と思いました。中身がおじさんになってしまった新垣さんの小梅も、中身が女子高生の舘さんの恭一郎もすごくキュートに感じたことを覚えています。
――そんな作品で主演の知らせを聞いた時の気持ちはどうでしたか?
飯沼 びっくりでした。これをリメイクするんだ!という驚きと、私が小梅を演じるのか!という二重の驚きが一緒に来ました。最初はプレッシャーもありましたが、撮影が始まると凄く楽しんでお芝居させていただいています。中身が小梅のパパを演じている眞島さんがすごく可愛いんですよ。
――眞島さんのキュートさはどんな感じなんですか?
飯沼 もう完全に恋する女子高生で、キラキラくりっくりの眼で長尾さん演じる健太先輩を見ているんですよ(笑)その姿を見て私達も和ませてもらっていますし、すごくな穏やかな現場です。
――すごいギャップですね。もしかしてオフでも小梅の人格が眞島さんに影響していたりしますか?
飯沼 うーん、そこまでではないですが(笑)。基本、カメラが回っていない時はクールなんですけど、ジョークを飛ばしたりしてくたり、ボケたり、すごく楽しい方です。前作と同様に今作の「パパとムスメ」もコメディ要素が強いので、笑いの絶えない現場ですね。
――今回、小梅の幼馴染の同級生の中山律子はAKAB48の小栗有以さんです。小栗さんとはどんな仲になりましたか?
飯沼 すごく仲良くなれました。連絡先も交換して、気づいたらずっとグルメの話ばかりしています。横で聞いていた長尾さんに「また食べ物の話ばかりしてる」ってツッコまれても、かまわず食べ物トークしているような日々なんです。
――本当にリアルな女子高生ライフって印象ですね。
飯沼 そうなんですよ。なぜか食べ物の好みが合っていて。
――前作では、「ガラケー」がキーアイテム、小梅も恭一郎もガラケーとメールを使っていました。飯沼さんは2003年生まれですが、ガラケーを使ったことがありますか?
飯沼 あの、めっちゃデコってたりするケータイですよね(笑)。全くないです。ポチポチメールを打ったりなんかも私には経験ないです。今回の小梅はスマホとSNSを駆使してピンチを切り抜けていくので、平成と令和の時代の違いを感じます。
――小栗さんとの仲もドラマさながらのイマドキの10代という印象ですが、ご自身の学生生活とくらべて、ドラマの学園模様はリアルに感じますか。
飯沼 リアルだなと思います。私も小梅みたいに友達とワイワイ楽しんでいた、普通の学生でした。健太先輩みたいな、格好いい先輩を皆でキャーキャー噂し合う、みたいなことはちょっと縁がなかったですが…。
――平成と令和、ガラケーとスマホと時代は変わっても、JKライフのキャピキャピぶりは変わっていないのかもしれませんね。
飯沼 そうですね。
▽『パパとムスメの7日間』
7月26日より毎週火曜深夜24:58~25:28 (TBS/MBSほか)
飯沼愛 長尾謙杜(なにわ男子) 小栗有以(AKB48) 松本怜生 高木ひとみ〇(ぽんぽこ) 羽田美智子 眞島秀和 ほか
【後編はこちらから】「ガラケー使ったことないです」飯沼愛に聞く、令和ティーンのリアル