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RIZINは、総合格闘技の試合を主軸としながらも、キックボクシングルール、スタンディングバウトルール、グラップリングルールといった多様なルールで試合を展開するほか、近年脚光を浴びている女子格闘技も積極的に開催し、トップ選手たちを続々と輩出する日本最高峰の格闘技イベント。
今回の会見では、『超RIZIN』に出場するフロイド・メイウェザー選手、朝倉未来選手、皇治選手、ジジ選手が都内の野外ステージに集結。大会開催4日前に控えた4名が登壇し、それぞれ大会に向けた意気込みを語った。
まずジジ選手がリラックスした表情で、「とにかく今東京に来れてすごく嬉しいです。こういう機会をくれたRIZIN、僕のボス、僕のファミリー、すべての人たちに感謝します。とにかく楽しみで、当日は楽しい面白い試合をしたいと思います」とコメントすると、対戦相手の皇治選手は「“路上の伝説”と“路チューの伝説”が並ぶとは思わなかったですけどね」と切り込み会場を沸かせつつ、「伝説繋がりですね、“伝説のマルコメ”も来てますし、“伝説の金魚のフン”も来てますし、はりきって『超RIZIN』を盛り上げていこうと思ってます」と皇治節を効かせた。
また、注目の一戦として話題の的となっている朝倉選手は「初めてのボクシングの試合なんですけど、メイウェザーと俺が戦う試合、ファンの人も見たいと思ってるし、アンチも俺が倒れるところを見たいと思ってるんで、どちらにしてもPPVを買って応援をお願いします」と呼びかけ、対するメイウェザー選手は「日本に来て嬉しいです、この国は本当に好きで、この国の人々もすごく好きです。素晴らしい人たちです。今日の会見にたくさんの人が集まってくれて、これが俺の仕事です。俺は人をエンターテインメント、エンターテインするのが俺の仕事です。自分はこの分野では誰よりも経験を持っています。RIZINありがとう。RIZINのスポンサーありがとう。
会見後に行われたフェイスオフでは、メイウェザー選手と朝倉選手が1分以上超至近距離で見つめあい、お互い一切視線をそらさぬ一瞬即発の状態に。険悪な雰囲気を察したメイウェザー選手のボディーガードが止めに入る事態となり、ピリピリとした緊張感のある空気の中、20分もかからず会見は終了となった。
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