お笑いコンビかまいたちがMCを務めるレギュラー番組『ぜにいたち』が、9月26日(月)夜11時より「ABEMA」にて放送された。

【写真】渾身のボケを披露する、チャンス大城、ランジャタイ国崎ら【7点】

番組では、“あらかじめ用意した”小道具をトーク中に使って、誰が1番上手くボケられるのかを競う「第1回仕込みボケ王決定戦」を実施。
お笑い芸人のTAIGA、チャンス大城、くまだまさし、お笑いコンビ・クロスバー直撃の前野悠介、ランジャタイの国崎和也の5名が仕込んできた“ボケ”で火花を散らした。

1回戦では、トークテーマ「最近買った1番高いもの」の中で、1人ずつ順番にボケていくことに。トップバッターのくまだは、お馴染みのサングラスや双眼鏡ネタなどを披露。親しまれたネタながらも、華麗に2分間ボケ続けたくまだに対し、審査員長を務める山内健司は「ルミネの劇場でやってるネタそのままです(笑)。でも、すごかったから、他の芸人が怯えているのよ」と指摘し、くまだ渾身の仕込みネタを高く評価した。

チャンス大城は「イリオモテヤマネコの顔でフクロウの鳴きマネ」「蜂の大群に襲われたウィーン少年合唱団のモノマネ」を次々と披露すると、濱家隆一はツボにハマった様子を見せ、お腹を抱えて大爆笑。
さらに、チャンス大城は「あの、実は…」と口を開き、「ランジャタイの伊藤くんのコスプレをずっとしてたんですけど…」とさらなる“仕込み”を打ち明け、貪欲に王座を狙う。

2回目の団体戦では、「国の借金」について全員でトークし、各々の好きなタイミングで仕込みボケを披露。チャンス大城が歌手の氷室京介に扮して、“犬のためだけに再結成して歌うBOØWY”を、TAIGAがモノマネリレーを披露するなど、全身全霊の仕込みボケが大挙し、カオス状態に。最後に、前野が「みんな、“ハッスルハッスル”頑張って!」と声を上げ、“ホイッスル”に扮した恰好で登場すると、濱家は「この人はしょうもないですよ~!これはポイント高い!」と抱腹絶倒し、一同を笑いの渦に巻き込んだところで「第1回仕込みボケ王決定戦」は大盛況のうちに幕を閉じた。

かまいたちはレースを振り返り、濱家は「“くだらない”という良さがある」と満足気に話し、山内は「俺らがイメージしてた仕込みボケって、古くて弱いんだなと思った」と目を丸くした。

放送の模様は、放送後7日間無料で見逃し配信中だ。


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