【写真】大地が着目した華やかなハルコの衣装
冒頭からブラックフォーマルで登場するハルコ。羽がついたジャケットは、フランスの高級ブランド『ヴァレンティノ』。レースのブラウスは、イタリアの高級ブランド『ドルチェ&ガッバーナ』だ。突然知らされたツレの老舗酒蔵当主の訃報に、東京から下呂に駆け付けたハルコ。悲しみにくれるも、四十九日を過ぎていたことから、ハルコらしい柔らかで品格溢れるブラックスタイルとなった。
今回は、大地が着目した衣装をピックアップし、ハルコのセリフと共に紹介する。
▽第1話「刃物の町・関市を救え!」
刀匠の後継者不足問題に直面したハルコ(大地真央)。刀匠・清次郎(麿赤兒)に弟子入り志願していたアメリカ人の青年・ロバート(村雨辰剛)は、実はいづみ(松本まりか)がオンラインゲームで知り合い、恋するイケメンアバター“兼光”と判明。ハルコのお蔭で、後継者問題は解決するも、いづみの恋は成就せず…落ち込むいづみに、ハルコが放った年増女がやってはいけない四箇条がコチラ。
一、 年増の涙は武器にならない。ただ鬱陶しいだけ。
二、 男の胃袋は掴まない。ただ重いだけ。
三、 結婚は迫らない。必ず逃げられるだけ。
四、 慌てる年増は藁(ワラ)ならぬ屑(クズ)しか掴めない。
▽第2話「長良川の乱!鵜匠VSエシカル女」
鵜飼い鑑賞に招待されたハルコ(大地真央)御一行。40代続く鵜匠の家では、後継者予定の息子・一路(冨田佳輔)の婚約者・立木咲里(北原里英)が「鵜飼いは動物虐待でエシカルじゃない」と言い放つ。ハルコの奇策で咲里は認識を改め、後継者問題も丸く収まった。が、インチキなサロン経営者・由利耶(LINA)に騙されていた咲里の母に、ハルコがかけた言葉がコチラ。
「人は弱っている時こそ、負けない心を持たなくては。悪い人間につけ込まれるだけよ」
▽第3話「下剋上!名古屋仏壇・嫁姑バトル」
舞台を一瞬名古屋へ戻し、由緒ある「名古屋仏壇」にスポットを当てた第3話。大須にある老舗の尾上仏壇店では五代目社長夫人の益代(赤座美代子)と、六代目社長である三男の嫁・満寿絵(上野なつひ)が経営方針で対立し、嫁姑バトルが勃発。
「その歳で、心が折れるなんて、馬鹿じゃないの?折れない心を鍛えることに歳をとる意味があるんでしょうが」
▽第4話「熟年離婚の危機!マスゴミVSハルコさん」
岐阜発祥の「近代養蜂」にスポットを当てた第4話。早期退職して養蜂家に転身した元TVプロデューサー・猪俣豪(嶋大輔)と、その妻・順子(山下裕子)の熟年夫婦問題にズカズカ介入するハルコ(大地真央)。2人に卒婚をすすめ、徳川家康が関ヶ原の合戦に挑んだ当時の年齢を引き合いに伝えた言葉がコチラ。
「50代なんて、まだまだ若造。 人生、ギラギラしてなんぼよ!」
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