【写真】10代から圧倒的支持の19歳、柚来しいなの撮り下ろしカット【7点】
――初めての写真集ですが、ロケでの思い出はいかがでしたか
柚来 夏の沖縄で等身大の自分を撮っていただきました。テーマが「修学旅行」なんですが、スケジュールも修学旅行ような気分を味わえるように組んでいただいたんです!
――修学旅行のような気分って、どんなスケジュールだったんでしょうか?
柚来 まず制服のカットから撮ったんですが、初めてセーラー服を着ることができて、気分が一気に学生時代に戻れました。その後のロケもアイスを食べながらの散歩シーンとか、沖縄らしい定番の風景をバックに撮ったり、プールに入ったりと、旅行気分でいるところを撮っていただけました。日頃はインドアでプライベートで旅行もあまりしたことがなくて、高校の修学旅行もコロナで経験できなかったので、憧れだったことが写真集で実現できましたね。
――お気に入りのカットはありますか?
柚来 浴衣を着て、線香花火を見つめている写真ですね。「浴衣で花火」って、実は遊んだことがなくて、ずっとやりたかった夏らしい体験でした。
――沖縄といえば、「今日好き。」の舞台も南の島でした。南国に縁があるようですが、思い出の景色などはありますか?
柚来 写真集を撮ったナガンヌ島ですね。船を降りた時から島の周り一面が海で、沖縄にはお仕事で何度か行っていたんですが、中でも一番綺麗な景色で感動でした。
――ブレイクのきっかけになった『今日好き。』ですが、参加したいと思ったきっかけは何だったのでしょうか。
柚来 その頃はまだ普通の高校生で今の事務所からスカウトされたばかりだったんですが、彼氏ができたことがなくて、このまま恋愛に無縁で高校生活が終わるのも淋しいなって思って。
――ただ、『向日葵編』『秋桜編』『蜜柑編』と3クールに参加するも、カップル成立には至りませんでした。
柚来 そうですね…撮影の終盤にはカメラには慣れて恋愛に集中していたんですが、やっぱり男の子と話すのも慣れていなかったですし、告白しても相手が別の子を好きになっていたりで。今でも初対面の人にはなかなか話しかけられないんですが、番組の中では真剣で、やれるだけのことはやったので後悔はないです。
それに、『今日好き。』は皆と3泊4日を一緒になって過ごすので、濃い時間ではありました。また共演の皆に会いたい!っていうのが今の原動力になっています。『向日葵編』で一緒になった松村キサラちゃんとはイマドキガールの同期にもなって仲良しです。
――その「人見知り」で初々しく見えるところがいい、というファンもいるのかなと思います。
柚来 本当はもっとクールな女性も目指したいんですけどね(笑)仲良くなるとよく話せる方なんですが…学校でも友達を新しく作るより、今いる友達と付き合いを続けていくタイプで、分散登校で友達とグループが分かれると寂しかったり、そういう面は人見知りなのかも。でも他人が嫌いって訳ではなくて、クラス間の壁もゆるかったので、他のクラスの子と一緒にいられる昼休みなんかは楽しんでました。
――今年に入って、CMやMV出演の仕事も増えてきましたが、制服を着た学生の役がほとんどですね。初ヒロインのYouTubeドラマの『恋、しよう』も女子高生の役です。
柚来 制服は大好きなので、まだまだ着ていたいです!今年の春に高校は卒業したんですが、街で現役の女子高生を見ると「うらやましい!」って思うくらいで。10代のうちはもっともっと、制服を着られるお仕事は大歓迎です。今しか着られないものですからね。
【後編はこちらから】10代から圧倒的支持の19歳、柚来しいなが目指す大人への階段「北川景子さんのようなクールな女性に」