【写真】ハンカチ王子・斎藤佑樹のドキュメンタリー
甲子園のハンカチ王子に日本中が熱狂したあの夏から16年。
昨年、11年間のプロ生活に別れを告げ、引退後に立ち上げた「株式会社斎藤佑樹」が12月10日(土)で1年の節目を迎えた。「“株式会社斎藤佑樹”って何する会社ですか? って、よく聞かれるんですけど…“野球未来づくり”をする会社で、その中での1つの夢は少年野球専用の球場を造ること」と想いを語り、1年間の独占取材の中では「まだ内緒なんですけど、こんなパース(完成予想図)を作ってます」と図面を示した。
また、普段はメディアで話さない妻の存在についても「今の生活は…」などと、赤裸々に明かしている。そして、球場建設の夢に繋がる11年前の東日本大震災、被災地の子どもたちとの知られざる絆とは。
なぜ自分の名前を会社名にしたのか? という問いに「この先も斎藤佑樹として勝負したかったから」と答えた彼は「斎藤佑樹」という名前にどんな思いを抱いているのか。「斎藤佑樹」という名前は過去の呪縛なのか未来への道標なのか。ハンカチ王子と呼ばれた男の過去と現在と未来を描くドキュメントとなっている。
▽ディレクター・伊藤隆佑コメント
2021年10月17日札幌ドーム。11年間のプロ野球人生に別れを告げた斎藤佑樹選手は、最後の1球を投じた後、マウンドで大きく溜息をつき何かから“解放”されたような表情を見せました。
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