【写真】自分の認知度がまだ足りないと考えるROLAND、ほか番組カット【15点】
『有田哲平の引退TV』は、極めて近い将来の“引退”を決意した有田が、一緒に引退したほうがいいと考える芸能人に引退勧告をするという、異色のABEMAオリジナルバラエティ番組だ。
#4で引退勧告をされたのは、芸能人・実業家として活躍するホスト界の帝王・ROLAND。そんなROLANDに、彼の親友でもある女優・足立梨花が“引退勧告人”として引退勧告をしに行く。足立は早速、「ROLAND様に言いたいことがあってここに来ました。もうそろそろ、ROLAND様は芸能界引退してもいいんじゃない?」と切り込むと、ROLANDも「引退?急すぎん?」と困惑の表情を見せる。
現在、全国に脱毛サロンを37店舗展開し、アパレルブランド・美容室・イタリアンレストランといった複数の事業を経営しているROLAND。足立は「ROLAND様は成功していると思うんです。いろいろ仕事している中で、芸能界はもういいんじゃない?一般人として、実業家として活躍した方がもっと成功しそう」と告げる。ROLANDは「言っていることはごもっとも」と、意外にもすんなり足立の意見を受け入れる。
続けて、「俺は目立ちたい、有名になりたいという気持ちが強いタイプだったから、メディアに出て誰もが知っている自分になりたい、テレビの中の人になりたいとかある。それが(芸能界への)モチベーションだった。
すかさず足立が「だから引退でしょ?」と問いかけると、ROLANDは「でも今引退しなさいと言われても、即決できない理由も何個かある」と拒否し、胸の内を明かしていくことに。
ROLANDは自身の会社経営について、「俺はめちゃくちゃ頭が良い社長というわけではない。じゃあ俺の強みは何だろう?となったときに、メディアに出て自分の会社を宣伝できる、自分の認知度を担保に『あの人がやっている店だから良いサービスを提供するだろう』という安心感を出せるのは、メディアに出ているからこそだと思う。だから、芸能界に居続けている理由の一番は会社のため」と、芸能界引退を拒む理由を包み隠さず語る。
しかし、すでに十分認知度は高いと踏んでいる足立は「“ROLAND様”というブランディング的には、すごく有名。まだ会社のために何かすることってある?」と畳みかける。そんな足立に、「まだ足りねぇなと思う。この前も街を歩いていて『DJ KOOさんいつも応援してます』って言われたときに、まだ100%自分を知ってもらえてないなと。スーパースターにはなりきれていない」と、自身の認知度が今一歩であると語るROLAND。
さらに、芸能界引退を渋る理由として、「会社に社員が300人ぐらいいて。
ROLANDの胸の内を知り、有田は「偏見だけど、ROLANDさんって『自分と綺麗な女性が好き』、ぐらいにしか思っていなかった。社員300人とか、こんなに背負っていたんだ」と驚く。フワちゃんも、「ROLANDが仲間思いとは思わなかった」と驚いた様子を見せた。
番組は、ABEMAで無料配信中だ。
【あわせて読む】「不倫は絶対にしてはいけない」渡部健、有田哲平からの厳しい指摘に“改心”をアピール