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川口が役を演じる姿と、YouTubeやInstagramでみせる自然体のギャップに好感をもつ視聴者も多いだろう。YouTube「川口春奈オフィシャル はーちゃんねる」は登録者数179万人を、Instagramはフォロワー数440万人を超えている(2023年4月11日時点)。飾らない姿をみせてくれるからこそ増幅する彼女の魅力に改めて迫ってみたい。
YouTubeで2023年3月8日に公開された動画「川口3姉妹伝説紹介!」によると、ドラマ『silent』の撮影でYouTubeの更新を休んでいた期間に20万人近くチャンネル登録者数が増えたのだそう。ドラマを機に彼女により興味をもった視聴者が多くいたことがよくわかる。「どんな人なのか知りたい」と思いYouTubeを観て、今後もドラマでは観られない“川口春奈”の姿に期待して登録した人が多いのではないだろうか。
彼女のYouTubeやInstagramの投稿は、オンとオフが絶妙に入り混じっている。飾らない姿で親近感をもたせたと思いきや、雑誌の表紙やイベントの場で撮影された写真・動画を観ると「やっぱりオーラがすごい」と唸ってしまうのだ。
スタッフと蕎麦を食べに行く様子を撮影したYouTube動画「ある日の蕎麦ランチ」では、「スウェットに着替えたんだけど、楽だね!」「I LOVE 小麦」と素顔をのぞかせながら、おいしそうに食べる姿や自身が鑑賞したライブの話をする姿などが映されている。何気ないランチの様子ながらも「こういう動画がみたかった!」と思わせるほどに、すべてが魅力的に映るのだ。
「いつも言ってるかもだけどさ、ズルいよね、アーティストの方って」「あんな歌がうまくてさ、気持ち良いよね」とアーティストへの憧れやリスペクトを話す場面もあったが、飾らない姿をみせられることも同じように才能の1つなのではないだろうか。
YouTubeには実家で撮影された動画や自身が母親と行った軽井沢旅行の動画なども投稿されているが、カメラ位置が定まらなかったり、ピントが合っていなかったりするシーンも多く、自然体の彼女が見られる。家族や親族はもちろん顔出ししていないが、プライベート感が満載で彼女をより身近に感じられる動画が多く投稿されているのが嬉しい。
2023年元日のInstagramでは、新年の挨拶とともに立ち食い蕎麦で食事する写真を公開。「お正月っぽい、なんかキラキラしてる写真探したんやけどマジでないね。私のオフは映えない、、ということで先日人生初の立ち蕎麦の写真で。」と、無理に着飾ることをしない姿にも新年から好感をもった。
かと思えば、【イタリアVlog】と題したYouTubeでは、FENDI本社で撮影してきたという動画を公開。ブランド撮影はさすがのオーラで魅せつつも、移動中は車の中で素の表情をみせる場面も。仕事モードになると表現の世界に入り込むが、1つの動画の中でもオーラと親近感を行き来させるのだから目が離せない。
2021年6月の集英社『MORE』のインタビューによると、飾っていない自分を見て「頑張ろう!」と思ってもらいたくてYouTubeを始めたとのこと。「あそこに映っている私は本当に素顔の私だし、オブラートに包んでいないリアルな姿。“意外と普通じゃん”って思って身近に感じてもらえたらうれしいです」と話していた。
イタリアで大きなクロワッサンを食べている動画のアテレコでは「あーおいしかったクロワッサン!食べてぇ!」「パンとか、いちいちうまいんだよ」などの言葉で感情をむき出しにする場面も。
ハイブランドを身にまとうのも、庶民的な食事をするのも様になる彼女。女優・モデルとして誰もが唸る美貌とオーラをもちながら、おいしいものには「うまい!」と感動したり、Tシャツにメガネ・キャップといった装備でラーメン屋や蕎麦屋で麺をすすったりする姿をみせてくれることで、視聴者は「親近感がある」と「やっぱりすごい」を行き来きし、魅力に取りつかれてしまう。
彼女を語るうえでYouTubeやInstagramは欠かせない存在。飾らない姿をみせてくれるからこそ、彼女の女優・モデルとしてのすごさを再確認できるとも言える。息を抜いた姿も魅力的に映るのは、さまざまな仕事を通して経験値を積み、人間としての魅力が増しているからなのだろう。
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