【写真】売上トップのセールスマンを演じる宮野真守、ほか場面カット【8点】
『転職の魔王様』は、“転職の魔王様”の異名を持つ、毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田凌)が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる、心ゆさぶる“転職”爽快エンターテインメント。
21日(月)放送の第6話には、声優の宮野真守と俳優の西垣匠がゲスト出演。宮野は、不動産営業は天職だが、一つの会社に留まることが性に合わずに転職を繰り返し、“転職王子”と呼ばれているメンタル最強のトップセールスマン・八王子道正を演じる。
西垣が演じるのは、宮野演じる八王子の後輩で、なかなか契約が取れない不動産会社の若手営業マン・小池。毎月厳しいノルマが課されている不動産業界で懸命にがんばってはいるが、なかなか結果に結びつかず、日々上司から叱責を受け落ち込むばかり。そんな対照的な営業マンである八王子と小池だが、八王子は唯一後輩指導も嫌な顔をせずしてくれる優しい先輩だと小池は慕っている。
転職するのが当たり前になってきた昨今だが、八王子のような“転職回数の多さ”は「きっと数年で辞めてしまうのではないか」と企業からは敬遠されがちで、歓迎されるとは限らない。しかし、今回の求職者・八王子が転職を繰り返しているのには、ある理由がある様子。
キャリアアドバイザーの仕事にやりがいを感じ、働くことに意味を見出した千晴(小芝風花)が、晴れて「シェパードキャリア」の社員となり、初めて来栖とともに担当するクセ強な求職者・八王子。“魔王様”VS“転職王子”の戦いのゆくえに注目だ。
今回、対照的な営業マンである八王子と小池を演じる宮野真守と西垣匠のコメントが到着した。
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▼宮野真守 (エイダン不動産 トップ営業/八王子道正役)コメント
──台本を読んだ際の感想、転職についてのイメージなどございましたらお願いします。
宮野 「八王子道正」の年齢観が、今の僕とちょうどマッチしていて、「仕事」に関する価値観や環境に、共感する部分がたくさんありました。どんな内容かは、もちろんネタバレなので言えないのですが、所謂「大人」になったからこその悩みと言いますか、「デキる男」だからこその悩みと言いますか。このドラマに登場した今までの「求職者」たちとは、また違う悩み、価値観、存在感を持っていると思います。並びに、性格も「自信家」ではあるので、まあ一言でいえば、「厄介なヤツ」ですね。
──演じるにあたり注意したことや、注目してほしいポイントなどありましたらお教えください。
宮野 「厄介なヤツ」と言いましたが、監督の演出も盛り上がって、若干「変なテンションのヤツ」な場面もあります。楽しんでいただければ幸いです。そう言ったテンション感の意味でも、今までの求職者とは一線を画す部分はあると思います。いい歳して転職を繰り返す厄介な転職王子にも、譲れない理由があって、といったストーリーになっています。
──ドラマにちなみ、もし、宮野さんが転職されるとしたら、どういった職業かなど、イメージはありますか?
宮野 サッカー選手ですかね。サッカー部だったので。でも、ポジションが「右サイドベンチ」だったので、絶対無理ですね。
──現在別のバラエティ番組で小芝さんと共演されています。今回のドラマでの共演はいかがでしたでしょうか?
宮野 ドラマで会うのは始めこそばゆい感じではありました。小芝さんの繊細なお芝居が好きなので、共演できてとても嬉しかったです。成田さんもすごく自然に現場に受け入れてくれて、おすすめのパスタ屋さんを教えてくれ、終始楽しく過ごさせていただきました。オフの時間に、一緒にカードゲームで遊んでくれるなど、ずっと笑い声が絶えない、あたたかい現場なのだなと感動しました。
──第6話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします。
宮野 魔王様に手強い敵現る、みたいな、ゲストのくせに「新章突入!」のテンションで参加させていただいたので、是非とも「魔王」vs「王子」の熾烈な戦いをお楽しみくださいませ。さらには今回のストーリーで、大人になってからの「仕事」について、僕も深く考えさせられたので、ご覧いただく皆様にも自分の環境や働き方、考え方などへ、素敵な影響を与えられればと思います。
▼西垣匠 (エイダン不動産 若手社員・小池役)コメント
──台本を読んだ際の感想、転職についてのイメージなどございましたらお願いします。
西垣 僕の大学の同期でも転職活動をしていたり、転職を視野に入れた就職活動をしていたりと、昔ほど特別なものではなくなったのだなという印象でした。なので、台本を読んだ時もきっと身近に起こっていることなのだろうなと、共感しながら読むことができました。
──エイダン不動産の若手社員・小池を演じるにあたり注意したことや、注目してほしいポイントを教えてください。
西垣 すごく現代の若者を投影しているなと思いました。自分からはなかなか動き出せない、指導を待つ人間だと思っています。彼が八王子と接触していくことで、どのように成長していくのか見ていただきたいです。
──ドラマにちなみ、もし、西垣さんが転職されるとしたら、どういった職業かなど、イメージはありますか?
西垣 エンタメ業界が好きなので、広告代理店やテレビ局に転職すると思います。
──撮影中のエピソードをお願いします。
西垣 作品は違いますが、宮野さんも僕も「劇団☆新感線」の舞台に出演していたので、その話で盛り上がりました。また、僕は怒られたり、凹んだりしているシーンが多かったので、宮野さんのアドリブに笑わないように必死でした。
──第6話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします。
西垣 小池くんと同じように、何かに行き詰っている方、悩んでいる方の助け舟になるようなお話になっていると思います。ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです。
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