【画像】「実力だけ見せつける感じ最高」THE FIRST TAKEに登場した(G)I-DLE
そんな同チャンネルに9月15日 、実力派5人組ガールズグループの(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)が登場した。
(G)I-DLEはK-POPでは珍しく、メンバーでありリーダーのソヨンが作詞作曲や振付など、グループのプロデュースを行っている。強気で女の子の自己肯定感を上げてくれるような歌詞やキャッチーで耳に残るリズム、メンバーそれぞれの個性的な歌声が魅力だ。
また、韓国人メンバーに比べ外国人メンバーの方が多いグループでもあり、メインボーカルのミンニはタイ出身、メインダンサーのウギは中国北京市出身、最年少のシュファは台湾出身。リーダーのソヨンとメインボーカルかつ最年長のミヨンだけが韓国出身のメンバーだ。
歌割りを考えているのもソヨンであり、外国人メンバーの個性的な発音を生かせるように作詞作曲とパートの割り振りをしているのだそう。たとえば、台湾出身のシュファは「LA(ラ)」の発音が上手く、彼女の独特な発音を生かせるよう作詞作曲をしたパートが、人気楽曲『TOMBOY』の特徴的なパートになったという。
(G)I-DLEの公式Youtubeには、度々レコーディングの風景も配信されており、ソヨンの高いプロデュース力に称賛の声が集まっている。
今回、THE FIRST TAKEで披露した『Queencard』という楽曲も、もちろんソヨンが作詞作曲に参加しており、制作発表会で曲に込められた思いは何かと質問された際、「『Queencard』を通じて伝えたいメッセージは『私は、私をとてもかわいがっているから美しいんだ』ということです。私はすべての人に自分をかわいがってもらいたいです。その姿は、他人から見てもきれいなんだと感じてほしいです」と話している。
本来、Queencardはダンスをしながら歌う曲であるが、今回のTHE FIRST TAKEは生歌のみ。
そんな(G)I-DLEは、2023年9月27日、28日にワールドツアーの日本公演を成功させたばかりだが、THE FIRST TAKEのコメントに「日本での知名度もっと上がって欲しい」とあるように、日本における彼女たちの知名度はそんなに高くないように思う。
今回のTHE FIRST TAKEへの出演を皮切りに、日本での知名度があがり、彼女たちの魅力を知る人が増えることを願うばかりだ。
【あわせて読む】PRODUCE 101 JAPAN「世界のテッペンを取る」注目度No.1・元アンジュルム笠原桃奈ってこんな子