動画配信サイトLeminoにて放送されているサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(通称:日プ)。SNS上で話題沸騰中の同番組だが、先日の放送では第1回順位発表が行われた。
今回の順位発表によって、1~50位が残留して次のステージに進み、50~96位は脱落となった。

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第1回の順位は10月5日(木)~10月26日(木)の3週間で実施された国民投票、グループバトルを観覧した国民プロデューサーによる現場投票、グループバトルのベネフィットを合算した票数によって決定。累計投票数は、シーズン過去最高となる3,414万1,349票となった。

そんな第1回順位発表で、見事1位に輝いたのは笠原桃奈。笠原はハロー!プロジェクトのアイドルグループ、アンジュルムの元メンバー。既に多くのファンを抱えていることもあり、176万8,859票を獲得して首位に立った。

2位にはアイドルグループ、Cherry Bulletの元メンバーである加藤心がランクイン。174万6,344票を獲得し、レベル分けテストでチーム「rebloom」を組んだ笠原とワンツーフィニッシュを果たした。

3位にランクインしたのは、LDHのガールズグループ、Girls2の元メンバーである石井蘭。中間発表時の順位は7位だったが、最後の投票期間で順位を3位まで上げた。グループバトルではキレッキレのダンスを披露し、存在感を放っていた石井。多くの視聴者がその姿に感銘を受け、一気にランクアップしたのではないだろうか。


4位には日プのテーマ曲「LEAP HIGH!~明日へ、めいっぱい~」で、センターを務めた櫻井美羽がランクイン。櫻井は『Nizi Project』や『Girls Planet 999』といったオーディション番組への出演経験があり、NewJeansの候補生でもあった過去がある。華がある彼女のパフォーマンスに魅了された人も多いだろう。

その他デビュー圏内の順位は、5位に山本すず、6位に海老原鼓、7位に佐々木心菜、8位に釼持菜乃、9位に高見文寧、10位に田中琴、11位に会田凛となった。11位の会田は35位から一気にランクアップし、デビュー圏内に入った。会田はグループバトル期間中、メンバーの多くが体調不良で不在だったが、懸命に練習に打ち込み、見事なパフォーマンスを披露していた。その姿を見たダンストレーナーの仲宗根梨乃は「感動して涙が出る。こんなアーティストが増えてほしい」と絶賛。仲宗根と同じように、絶望的な状況でも諦めない彼女の姿に感動し、投票した視聴者が多数いると考えられる。

グループバトルにおいて、チームをまとめて勝利に導いた姿が印象的だった松下実夢は31位にランクイン。55位から大きく順位を上げ、残留することになった。パフォーマンスはさることながら、その人柄の良さに惹かれたという人も多いのではないだろうか。


『Girls Planet 999』に参加経験のある藤本彩花は36位にランクイン。こちらも54位から一気にランクアップし、見事残留した。藤本はグループバトルのメンバー決めで他チームから引き抜かれ、不安で練習中に涙を流していた。それでもリーダーとしてチームを引っ張り、素晴らしいパフォーマンスを披露していたのだ。

ついに約半数が脱落し、50人で次のステージへ進むことになった練習生たち。第1回投票期間の票数はリセットされ、11月2日(木)から11月16日(木)までの2週間が第2回投票期間となる。第1回よりも投票期間が短くなったため、より一人ひとりが高い意識を持って毎日投票する必要があるだろう。

誰がデビューできるかは、視聴者である国民プロデューサー次第。ここから次のステージに進むのは、一体誰なのか。11月9日(木)に放送される第6話を楽しみに待とう。

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