【関連写真】今田美桜が『FLASH』で披露した愛され美肌
紅葉は昔から友人が沢山いたが、本音を話せる人はいなかった。1人でいる人に声をかけ、優しいフリをして接する自分を最低だと感じていた。そんな紅葉は、ある日高校の同級生からナンパの手伝いをさせられることになる。嫌だと思いつつも断れない紅葉は、事前に夜々を呼び出し、初対面でナンパしたフリを頼んで、そのまま2人でお店に入る。夜々が事情を聞くと、紅葉はナンパの手伝いをさせられていたことを話す。
その後、夜々は紅葉に「ゆくえさんの事好きですよね?」と聞く。紅葉は否定するが、夜々が潮ゆくえ(多部未華子)の家に泊まったことを聞くと、嫉妬の顔を見せる。楽しく話をしていると、椿から紅葉に電話が来る。「耳だけ貸して」と椿は紅葉に話を聞いてもらう。紅葉が椿から電話が来たことを伝えると、夜々は嫉妬の顔を見せる。夜々は椿に好意を抱き始めていたのであった。
紅葉は仕事の打ち合わせに行くと、有名な画家のシノさんから共同制作の依頼が来ていることを告げられる。
篠宮は学生時代に声をかけてくれたことに対して、感謝の気持ちを伝える。しかし紅葉は、自分が優しいフリをしていただけだと本音を明かしてしまう。そんな紅葉に対して篠宮は、「勝手な罪悪感で良い思い出塗りつぶさないでよ」と言い、2人の共同制作は中止となった。
篠宮のアトリエを出た紅葉は、無意識のうちに椿の家に行っていた。すると椿から「家に来ない?」と電話が来る。ポストの鍵を使って椿の家に入った紅葉は、「お腹が痛い時に、お腹が痛いと言える相手がいない」と椿に悩みを打ち明ける。
そんな紅葉に対して「お腹が痛い事を分かってくれる人がいると、ちょっとだけマシみたいなことはあるから」と椿は優しい言葉をかける。紅葉は椿の言葉を聞いて、心が軽くなっていた。
ゆくえ、椿、夜々、紅葉はまた4人で集まっていた。幼い頃の夢の話をした後、夜々は椿を誘い2人でアイスを買いに行く。
今回の放送では、夜々が椿に好意を抱き始めていることが分かった。夜々と椿、紅葉とゆくえという2人組になることはあるのだろうか。これまでの放送を見ていると、夜々と椿のペアは成立するかもしれないが、紅葉とゆくえのペアは成立しない可能性が高い。というのも、ゆくえにとって紅葉は昔から知っている弟のような存在であり、今更恋愛対象として見るのは難しいと考えられるからだ。
一方夜々と椿の間には、恋愛に発展してもおかしくない雰囲気が漂っている。また、ゆくえと椿という組み合わせになる場合もあるだろう。いずれにしても、恋愛感情が原因で4人の関係が壊れてしまうかもしれない。果たして4人の友情は、このまま成立し続けるのか。11月16日(木)に放送される第6話を楽しみに待とう。
【あわせて読む】母娘のリアルな関係性に反響、ドラマ『いちばんすきな花』が描いた「可愛い女の子」ゆえの苦悩