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今回は2週間の国民投票、ポジションバトルでの国民プロデューサーによる現場投票、そしてベネフィットを合わせた合計票数に基づいて順位が決定。たった2週間の投票期間にもかかわらず、前回よりも多い4028万5235票が集まった。
前回1位の笠原桃奈を抑え、今回1位に輝いたのは石井蘭。石井はアイドルグループGirls2の元メンバーで、圧倒的なダンススキルを持つ実力者だ。先日のポジションバトルではチーム内とダンス部門全体で1位になり、個人最多となる509票を獲得。ダンスの振りを覚えるのが早く、チームを引っ張っていくリーダシップも兼ね備えている。今回は244万9217票を獲得し、2位の加藤心に30万票もの差を付けて堂々の1位となった。
2位が加藤心、3位が笠原桃奈、4位が櫻井美羽、5位が山本すずで、順位の変動はあったもののトップ5のメンバーは以前と変わらなかった。そして6位が高見文寧、7位が海老原鼓、8位が清水恵子、9位が釼持菜乃、10位が会田凛、11位が佐々木心菜となった。ここで注目したいのが、デビュー圏内と圏外の票数差だ。デビュー圏内ギリギリである11位の佐々木心菜は143万5067票、デビュー圏外である12位の高橋妃那は116万4150票だった。
現在デビュー圏内に入っている練習生には、既に固定のファンが一定数いる。実際問題、高畠百加はポジションバトルで大活躍し、ベネフィットを11万票獲得したが、今回は13位となった。もちろん第1回順位発表では32位だったため、大躍進を遂げたことは間違いない。しかし、デビュー圏内にはまだランクインできていない。また同じくポジションバトルで大活躍した荒牧深愛は22位、須谷緩は34位という結果に。彼女たちのポジションバトルでの活躍っぷりを考えると、もっと順位が上でもおかしくはない。
ただし、次の発表では順位が大きく変動する可能性がある。というのも、11月23日(木)から11月30日(木)までの第3回目の投票期間では、2人にしか投票できないシステムに変わっている。これまでは11人に投票できたが、今回から2人にしか投票できないということで、国民プロデューサーの1pick(1番目に推している練習生)に選ばれていない練習生は得票数が一気に少なくなるかもしれない。そういった状況も踏まえて、次の順位発表は要注目と言える。
最終的なデビューメンバー11人は、12月16日(土)に決まる。番組も終盤に近付いてきているため、これまで以上に高い意識を持って、毎日推しの練習生に投票するのが良いだろう。数週間後には、新たなガールズグループが誕生する。果たしてデビューメンバーに選ばれるのはどの11人なのか。そして、ここから大逆転劇は起こるのか。11月30日(木)に放送される第9話を楽しみに待とう。
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