動画配信サイトLeminoにて放送されているサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(通称:日プ)。今回放送された第9話では、コンセプト評価のパフォーマンスが終了し、チーム順位と個人順位が発表された。


【写真】プロレベルの歌唱力、海老原鼓の「練習生プロフィール写真」【6点】

コンセプト評価は35名の練習生が5チームに分かれ、それぞれがオリジナル曲のパフォーマンスを披露するというもの。事前にオンラインで国民プロデューサーが各楽曲に合う練習生を投票しており、練習生は選ばれた楽曲でパフォーマンスするというルールになっている。

コンセプト評価で1位となったチームは、合計25万票のベネフィットを獲得できる。チーム内1位の練習生は10万票、2位は5万票、3位は4万票、4位は2万5000票、5位は2万票、6位は1万票を得ることができるが、最下位の7位は0票となる。全体で1位になれるようにチームメイトと協力しながら、チーム内でも上位にならないといけないシビアなルールだ。

今回練習生が取り組んだのは、『A to Z』『小悪魔(Baddie)』『Popcorn』『TOXIC』『&ME』の5曲。世界中から集まったグローバルプロデューサー500人の心を掴み、ベネフィット25万票を獲得したのは『&ME』チームだ。『&ME』チームのメンバーは、櫻井美羽、笠原桃奈、加藤心、山本すず、海老原鼓、会田凛、田中琴の7名。メンバーのほとんどがデビュー圏内というドリームチームで、ステージでは圧倒的なパフォーマンスを披露していた。

そんな『&ME』チームの中で1位に輝いたのは、海老原鼓だ。海老原は番組放送開始時の練習生評価で1位を獲得し、注目を集めた。プロレベルの高い歌唱力が評価され、直近の順位発表では7位でデビュー圏内にランクインしている。
今回披露したオリジナル曲『&ME』ではメインボーカルを務め、実力派揃いのメンバーの中でも存在感を放っていた。伸びやかで迫力のある歌声は唯一無二で、チーム内1位という結果は誰もが納得せざるを得ないだろう。

惜しくも2位となったが、ハイレベルなパフォーマンスを披露したのは『TOXIC』チームだ。メンバーは石井蘭、高見文寧、田中優希、釼持菜乃、佐々木心菜、佐々木つくし、髙畠百加の7名。第2回順位発表で1位に輝いた石井をはじめ、実力と人気を兼ね備えたメンバーが揃っている。

『TOXIC』はセクシーでクールなHIPHOPチューン。コンセプトに合った表現が難しく、苦労するメンバーも多かったが、本番では素晴らしいパフォーマンスを見せていた。中でも印象的だったのは、田中優希だ。田中は釼持と同じ大学のサークルに所属しており、先輩である釼持と"一緒に伝説のステージを作りたい"と意気込んでいた。練習時に涙を流す場面もあったが、ステージでは気迫溢れるダンスで観客を魅了。チーム内では3位となり、トレーナー陣から"優希が一番良かった"と絶賛されていた。

とうとう最終話に近付いてきた日プ。
次回は第3回順位発表が行われ、15名の練習生が脱落する。投票人数が2名までに変わったことで、順位変動が予想されているが、ファイナルまで残留するの20人は一体誰なのか。12月7日(木)に放送される第10話を楽しみに待とう。

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