動画配信サイトLeminoにて放送されているサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(通称:日プ)。今回放送された第10話では、第3回順位発表式が行われた。
順位は第3回投票期間の投票数とコンセプトバトルでのベネフィットを合わせた合計得票数によって決まった。その結果20名がファイナルに進出し、15名の練習生が脱落した。

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今回1位に輝いたのは笠原桃奈。第1回順位発表式では1位だったが、第2回順位発表式で3位に落ちていた。しかしファイナル直前であるこのタイミングで650,828票を獲得し、再び1位に返り咲いた。

2位になったのは櫻井美羽。櫻井はこれまでの順位発表でずっと4位だったが、今回初めて2位となった。481,838票を獲得して2位となったが、1位の笠原との票数差は約17万票。第3回投票期間が2pickでの投票だったとはいえ、ファイナルでも笠原が1位になる可能性が高いだろう。

そしてなんと3位になったのは村上璃杏だ。第2回順位発表式で17位だった村上が、今回一気に順位を上げた。ポジションバトルで披露したラップパフォーマンスの映像がSNSでバズり、大幅なランクアップに繋がったと考えられる。
481,635票を獲得して3位になったが、櫻井が仮にベネフィットを得ていなかったら村上が2位になっていたのだ。これほどのランクアップは、本人も予想していなかっただろう。

4位になったのは石井蘭。第2回順位発表式で1位を獲得し、このまま独走しそうな勢いだったが4位に落ちてしまった。得票数は400,320票で、ベネフィットを除いても櫻井や村上の方が高い順位であることに変わりはない。ただし、前回の結果を見て安心した国民プロデューサーたちが、他の練習生に救済票を入れた可能性が高いため、ファイナルでは再びトップ3に入るかもしれない。

その他のデビュー圏内の順位は、5位が高見文寧、6位が海老原鼓、7位が佐々木心菜、8位が加藤心、9位が会田凛、10位が飯田栞月、11位が清水恵子という結果になった。衝撃的だったのは、これまでずっと1位か2位だった加藤心が8位まで落ちたこと、そして何よりデビュー圏内にいた山本すずが14位、釼持菜乃が15位になったことだ。

また、飯田栞月が初めてデビュー圏内にランクインしたことも印象的だった、前回までは11人に投票でき、今回から2人にしか投票できなくなったことで大きな順位変動が予想されていたが、まさかここまで変動するとは思っていなかった視聴者も多いのではないだろうか。

日プ最終回は12月16日(土)の14時からTBSにて生放送され、その後デビューメンバー11人が決定する。当日番組放送中の投票は2倍になるというシステムになっているため、初めて日プを見るライト層の投票によって番狂わせが起きるかもしれない。

ファイナルの投票期間では1人にしか投票できないため、第3回順位発表式の結果を踏まえて、デビュー圏外に落ちた練習生に救済票を投じる視聴者も出てくるだろう。
つまりファイナルに残った20名のうち、誰がデビューメンバーに選ばれてもおかしくない状況と言える。果たして最終的にデビューメンバーに選出される11人は一体誰なのか。12月16日(土)に放送される最終話を楽しみに待とう。

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