【写真】『ブギウギ』第59回場面カット【5点】
長野に巡業に来たスズ子(趣里)たち。
しかし、公演後、五木の姿が見当たらない。なんと、手紙と少しのお金を残して楽団の資金を持ち逃げしていたのだ。手紙には、村山興行の坂口(黒田有)からお金を受け取っていたことやスズ子への謝罪が綴られていた。五木の事情を知っているスズ子は責めることもできず、新たにマネージャーを探そうと動き始める。
スズ子が愛助(水上恒司)に事情を話すと、愛助が新しいマネージャーを紹介してくれることになった。事務所に現れたのは、愛助が「爺!」と慕う山下達夫。愛助が幼いころから父親代わりに一緒に過ごしてきたといい、二人の会話から仲の良さが伝わってくる。
ところが、安堵したのも束の間、大阪ではトミの耳にこの一件が伝わっていた。
視聴者からは「五木ひろきに山下達夫、さすがお笑いネタも盛り込んでますね」「今日は坊っちゃんとじいが凄く良かった」「怒鳴ったりしてないのに超怖い村山トミ社長」「迫力が凄い…これが村山トミ…」など関心の声が集まり、楽団を後にした五木にも「悪いことしたけど見直したよ」「五木親子は幸せになれ……」など”憎めない”といった声が多く寄せられていた。
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